NHK連続テレビ小説ファンの間で、ドラマあけのアナウンサーの一瞬の表情が話題になっていることをご存知だろうか。 ドラマが終わり、ニュースを読み始めるまでの1秒足らずの間。 アナウンサーが下のモニターから正面に顔を向ける、その刹那である。 ネット掲示板などでも毎日、ドラマの展開によって「今日は嬉しそうだった」「ちょっと微笑んでいた」「目がちょっと潤んでいるように見えた」など、その余韻を楽しむように、アナウンサーの表情をチェックする人たちの書き込みが多い。「ニュースを読む直前の数秒間まで見てこそ『ちりとてちん』」と言う人もいるほどだ。 実際、自分も毎日欠かさずアナウンサーの表情チェックをしてしまい、「あ、やっぱり感動してる……」「アレは泣くかもねえ」などと、まるで思いを共有できる相手のように見てしまうのだけど……。 アナウンサーもやっぱりドラマを観て、思わず感情があふれ出してしまってるんでしょ