アクセルを踏むのが恐ろしくなるロータリーロケット ここまでやっていても完全合法仕様! 注目度抜群のイエローボディに、スパルタンでレーシー(!?)なガンダム系エアロとGTウイング…。一言で“理解不能”だ。なにせベース車両はシルビアやGT-Rではなく、農家御用達のスズキキャリィなのである。手がけたのは愛媛県の老舗チューニングショップ“RSフィースト”。早速、細部を見ていく。 エクステリアの凄まじさに目を奪われてしまうが、この軽トラのコア技術は中身にある。なんと心臓部にマツダRX-7の13B型ロータリーエンジンを搭載し、足回りもAE86用を完全移植しているのだ。 「ミニユンボを運ぶのにノーマルエンジンじゃパワーが足りないって相談されまして。パワフルなエンジンを換装しようって話になったのですが、いつの間にか当初の目的から大きく逸脱、気がつくと軽トラ最速が目的に変わっていました。エンジン本体は、サイ