電子書籍を買おうとする際に、最初にユーザーを悩ませるのがストア選びだ。ここではここ数カ月の間に新たにオープンした主な電子書籍ストアについて、デバイスの対応状況を紹介する。 ちょうど1年前、iPadの登場で再燃した国内の電子書籍市場は、iPad向けに単体の電子書籍アプリが数多く登場していた。ソニーの電子書籍リーダー端末「Reader」の最新モデルが米国で発表されたのもほぼこの時期である。 それから1年、電子書籍市場は緩やかだと言われながらも、着実に前進してきた。シャープのGALAPAGOS、ソニーのReaderが国内で発売された2010年12月以降はちょっとした電子書籍ブームとなり、現在に至るまで幾つもの電子書籍ストアが誕生した。 出版市場全体からすれば、電子書籍市場はまだ小さな規模でしかないが、ほとんどの調査会社がこの市場についてはポジティブな予測を立てている。しかし、長期的にはともかく、
CCCは、TSUTAYA店頭で書籍や雑誌を購入すると電子書籍を無料特典として提供する取り組みを拡大。徳間書店とフランス書院の刊行物でもこれらを実施する。 TSUTAYAを全国に展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブは11月17日、書籍・雑誌の購入者に電子書籍を特典として提供する取り組みを開始すると発表した。 全国に展開するTSUTAYA BOOKS約650店舗で実施されるもので、10月にもコラムニスト・辛酸なめ子氏の新刊『サバイバル女道』の店頭購入者に、電子書籍を特典としてプレゼントするという試みを行っているが、今回は徳間書店とフランス書院がこの取り組みに参加している。 徳間書店は、『BestGear』『GoodsPress』『食楽』の1月号および2月号に電子書籍特典を用意。人気の高かったバックナンバーの特集コンテンツや、オリジナルコンテンツを電子書籍として提供する。一方、フランス書院
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