日本レコード協会(RIAJ)は2月24日、同協会加盟全社の集計による2005年度年間および第4四半期(2005年10月1日〜12月31日)の有料音楽配信売上実績をまとめ、発表した。 RIAJでは、日本国内におけるインターネットや携帯電話などによる有料音楽配信市場の拡大と、IFPI(国際レコード産業連盟)による世界レベルでの音楽配信統計の開始を踏まえて、2005年度から音楽配信統計の公表を開始している。 統計によれば、2005年第4四半期は、前期に引き続き、インターネットダウンロード、モバイルともに好調だった。インターネットダウンロードが数量で前期比211%の496万回、金額で前期比199%の8億7045万円と大幅に伸長し、モバイルは数量で前期比107%の7740万回、金額で前期比105%の95億6924万円となっている。 この結果、2005年度1-12月の累計では、インターネットダウンロー