カラフルで光沢感のある質感が目を引く「ecomismo(エコミスモ)」シリーズ。素材はなんとお菓子袋というのだから驚きだ。 エコミスモは、孤児院やストリートチルドレンの支援活動を続けるNPO法人アクションとWEB制作会社のマーキュリーシスコムが立ち上げたエコブランド。「ecology(エコロジー)」の「eco」と、「mismo(スペイン語で『それそのもの、まさしく』)」を組み合わせた造語で、生産者、購買者をはじめ、関わるすべての人に「まさしくこれこそエコ!」と思ってもらえるように、との願いが込められている。 フィリピンの家庭や学校をまわり、ゴミになるはずのお菓子袋を回収。裁断されたお菓子袋を洗浄し、ひとつずつ丁寧に折りたたみ、それをつなげた素材をナイロン糸で編み上げていく。最初から最後まで手作業のため、一番小さい商品である「ポーチS」でも完成までに3時間がかかる。 貧困地域の職を提供してい