たんじゅんな、魚の絵・虫の絵・りんごの絵。 描いては消し、描いては消して、 なかなか形がきまりません。 それは、目に見えない、形の奥にあるものを 描こうとしているからです。 苦心して描いた絵を 苦心して編集することが、 子供への限りない優しさの贈り物、 と、思うのです。 1982年、一冊の絵本が誕生しました。それが戸田幸四郎の「あいうえおえほん」。 子供たちが、絵、そして平仮名と初めて出会うときの絵本として、これまでに80万人を超える読者に読みつがれてきたベストセラー絵本です。 私たちの身近にある道具や動物、虫、やさい、くだもの、からだ、乗り物。それらのカタチの美しさを表現するため、シンプルに研ぎ澄まされた輪郭線。配色の美しさを追求した色彩。そして、平仮名という文字そのものが持つ美しさを、私たちに再び教えてくれる書体のデザイン。 その見事な調和がこの一冊にある。それが24年にわたって、「あ
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