ソニーは2011年9月1日、Android 3.xを搭載したタブレット端末「Sony Tablet」シリーズ2機種を発売することを発表した(写真1)。端末自体の性能の高さに加え、Webブラウザーの表示方法やタッチパネルの応答性などを独自の工夫で高めた即応性技術「サクサク・エクスペリエンス」を搭載していることや、ソニーの各種ネットワークサービスとの連携、電子書籍端末としての使い勝手の良さなどを売りにしている。 発売するのは、9.4インチ液晶を搭載した「Sony Tablet S」シリーズ(写真2、以下、Sシリーズ)および5.5インチ液晶を2画面搭載した折りたたみ型端末「Sony Tablet P」シリーズ(写真3、以下、Pシリーズ)の2機種、4モデル。9月17日に先行して2モデルを販売開始し、10月から11月にかけて残りのモデルも順次出荷する。 Sシリーズは、通信機能として無線LANのみを搭