「日本で女性議員が増えない大きな理由のひとつは、ハラスメントでした」支援活動に走り回った研究者が痛感した、構造的な問題の根深さ
「日本で女性議員が増えない大きな理由のひとつは、ハラスメントでした」支援活動に走り回った研究者が痛感した、構造的な問題の根深さ
日本図書館協会(日図協)は30日、作家村上春樹さんの名前が書かれた図書の貸し出しカードが母校で見つかったと報じた神戸新聞記事について「是認できない」との見解を示した。「図書館利用者の読書記録を同意なしに公表することはプライバシー侵害だ」と指摘している。 調査報告によると、記事は10月5日付夕刊に掲載。「村上春樹さん 早熟な読書家」の見出しで、兵庫県立神戸高校(神戸市)の倉庫で、校史編さん中の元職員がフランス人作家の全集から貸し出しカードを発見した。紙面に掲載されたカードの写真には、同じ本を借りた村上さん以外の生徒名も写っていた。 日図協は神戸新聞社と神戸高校に聞き取りを実施。その上で「高校が蔵書を廃棄する際、カードを適切に処分すべきだった。学校図書館は内面の自由を侵されることなく安心して利用できるようにしてほしい」と調査報告で学校側の責任も指摘。 「図書館の自由に関する宣言」では、「知る自
追悼! 水木しげるが描いていたラバウルの戦争体験と慰安婦…「80人の兵隊を相手に…あれはやっぱり地獄だ」 年老いた水木が、書斎で戦争中、ココポでの出来事を回想する。水木青年は、上等兵に「お前も行ってこい」と言われる。以下、水木のモノローグ。 〈というようなことでピー屋の前に行ったがなんとゾロゾロと大勢並んでいる。 日本のピー屋の前には百人くらい、ナワピー(沖縄出身)は九十人くらい、朝鮮ピーは八十人くらいだった。 これを一人の女性で処理するのだ。 僕はその長い行列をみて一体いつ、できるのだろうと思った。 一人三十分とみてもとても今日中にできるとは思われない、軽く一週間くらい、かかるはずだ。 しかし兵隊はこの世の最期だろうと思ってはなれない、しかし…… いくらねばっても無駄なことだ。 僕は列から離れることにした。 そして朝鮮ピーの家を観察したのだ。 ちょうどそのとき朝鮮ピーはトイレがしたくなっ
追悼! 水木しげるが描いていたラバウルの戦争体験と慰安婦…「80人の兵隊を相手に…あれはやっぱり地獄だ」 『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家・水木しげるが、今朝、多臓器不全のため都内の病院で亡くなった。93歳だった。 1922(大正11)年生まれの水木は、1942年、20歳の秋、兵庫・西宮で徴兵検査を受け、近眼のため乙種合格となった。今年5月に、水木が出征前に記した手記が発見され、文芸誌「新潮」(新潮社)に掲載、話題になったことは記憶に新しい。手記は断片的ではあるが、哲学・芸術に想いをめぐらせた思索的なものだった。そして、その後戦地を目前としての死生観が記されていた。 〈毎日五萬も十萬も戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされない時代だ。 画家だらうと哲学者だらうと文学者だらうと労働者だらうと、土色一色にぬられて死場へ送られる時代だ。 人を一塊の土くれにする時代だ
「日本で女性議員が増えない大きな理由のひとつは、ハラスメントでした」支援活動に走り回った研究者が痛感した、構造的な問題の根深さ
原子力発電所から出る使用済みの核燃料を再処理して、プルトニウムなどを取り出し再び燃料として使う核燃料サイクル事業を巡って、経済産業省の審議会は国の関与を強めるため、事業の主体を電力会社が出資する「日本原燃」から新たに設ける認可法人に移す案を示し、最終調整を進めることになりました。 しかし、来年4月から実施される電力小売りの全面自由化をきっかけに競争が激化し電力会社の業績が悪化すれば、今の株式会社の形式では事業から撤退するリスクもあるとして、経済産業省が作った有識者などによる審議会が確実に事業を実施できる仕組みの検討を進めてきました。 30日に開かれた会合で審議会が示した案では、国の関与を強めるため、国の許可がなければ解散することができない「認可法人」を新たに設けて、事業の主体を「日本原燃」から移すとしています。 そのうえで、日本原燃の人材や設備などは今後もできるかぎり活用するとして、事業の
ワシントン(CNN) 米大統領選の共和党候補指名レースで首位を走る不動産王のドナルド・トランプ氏が2001年9月の米同時多発テロをめぐり、国内で多数のイスラム教徒が歓声を上げて喜び合っていたと発言した問題で、同氏は29日、発言を撤回するつもりはないと改めて主張した。 米NBCのインタビュー番組に出演したトランプ氏は、「私は非常に良い記憶力を持っている」と強調。イスラム教徒による大規模な「祝賀」シーンを「テレビで確かに見た」と繰り返した。 トランプ氏によれば、同時テロに喜ぶ人々の姿はニュージャージー州内のジャージーシティー、パターソンなど複数の都市から伝えられたという。地元当局や警察は大規模な集まりなどなかったと指摘するが、同氏のスタッフは発言が正しいことを証明するため、当時のテレビ映像を調べているという。 同氏は「ほかにも多くの人が映像を見たり、直接目撃したりした」と主張。自らの団体に対し
「日本人は、ねずみ男だ」と語った水木しげるさん 2015年11月30日14時8分 スポーツ報知 ねずみ男のぬいぐるみを抱き上げる水木しげるさん 日本人は、ねずみ男だ。アニメでも有名なロングセラー漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親である漫画家・水木しげるは、そう言い切った。ねずみ男は、お金が大好きで、ずるいが、どこか憎めない名脇役。戦前、戦中、戦後を生きてきた“妖怪の巨匠”が、キャラクターを分析、独自のニッポン人論を語った。(酒井隆之=08年1月8日付スポーツ報知から) 妖怪と“共生”して85年。そんな水木に「妖怪の目から見た日本人」について語ってもらおうと問いかけると、「日本人そのものが妖怪だ」と言われた。しかも、日本人のほとんどが「ねずみ男」だという。 「ねずみ男というのは、何もない、金もないのに、生きていかないといけないという、庶民の代表ですよ。どんな時代にも対応できる。強いと言えば強
【11月30日 AFP】フランス・パリ(Paris)での国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)の開幕を翌日に控えた29日、世界各地で地球温暖化対策を求めるデモが行われた。デモでは、ホッキョクグマなどに扮(ふん)した活動家らなどの姿も見られた。 デモを共同主催した政策提言団体「アバーズ(Avaaz)」によると、オーストラリアのシドニー(Sydney)、英国のロンドン(London)、ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)、米国のニューヨーク(New York)など175か国では週末、約2300件のデモが行われ、少なくとも68万3000人が参加した。地球温暖化に関するデモでの一度の参加人数としては過去最多だという。 各国で行われたデモでは、「代わりの惑星などない」「子どもたちに未来を」「100%クリーンなエネルギーを」などのスローガンが掲げら
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