エン・ジャパンは1月27日、「パワハラ」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は2016年11月30日~12月27日、人事担当者向け中途採用支援サイト「エン人事のミカタ」を利用している企業203社の人事担当者を対象にインターネットで行われた。 社内パワハラについて把握しているか聞いたところ、企業の45%は「把握している」「だいたい把握している」と回答した。パワハラを把握している企業に、把握するまでの経緯を尋ねると、1位「本人の周辺(上長・同僚等)から相談があった」「直接本人から相談があった」(46%)、3位「社内の噂で聞いた」(43%)だった。 パワハラを把握している企業にパワハラの内容を聞いたところ、1位「精神的な攻撃」(76%)、2位「課題な要求」(24%)、3位「人間関係からの切り離し」(19%)、4位「プライバシーの侵害」(11%)、5位「身体的な攻撃」(8%)となった。