ブックマーク / courrier.jp (8)

  • 仏紙が唸る「数学を世間に広める能力で、時枝正にかなう者はいない」 | 直感の逆を突き、驚かせ、人の未知への欲求を刺激する

    スタンフォード大学の教授で数学者の時枝正(ときえだ・ただし)は、「おもちゃ」を使って数学や物理の定理を解き明かす。スープ皿や木のレール、大きなコインを手に、「ショー」とも呼べそうな講義をいかにも楽しげに始めるその姿に、聴衆は一瞬にして心を惹きつけられるという。 数学者には二つのタイプがいるという──。一つは、チョークを握り黒板に向かう、理論派タイプ。もう一つは、フェルトペンとホワイトボードを使う、どちらかというと応用数学系の人である。 その伝でいうと、時枝正は第三のタイプの数学者である。しかもこの第三のタイプは、世界広しといえども彼一人だけの可能性がある。 時枝は仕事道具をどれも煎の空箱から取り出すのだが、箱は「すべて同じブランドのもの」なのだそうだ。たとえばその中身は、見かけはそっくりなのに、転がるものと転がらないものがある二つの不思議な構造物。ひもや輪ゴム、クリップの扱い方は、まるで

    仏紙が唸る「数学を世間に広める能力で、時枝正にかなう者はいない」 | 直感の逆を突き、驚かせ、人の未知への欲求を刺激する
  • 大量の「有害な投稿」を15人だけで管理することになったツイッターで起きている問題 | 【Eye Spy】スパイがツイッター社内に紛れ込む可能性も

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回取り上げるのは、イーロン・マスクが買収を完了させたことでいま世界を騒がせているツイッター社について。 ツイッターから追い出された「砦」 世界一の大富豪であり、“お騒がせ”起業家であるイーロン・マスクが、ツイッターの買収を完了させた。ツイッター社内の変革が進められるなか、いち民間企業の買収騒動が連日、世界的な大ニュースになっている。 というのも、タイミングが絶妙だったからだ。アメリカでは、ツイッターのあり方が「ポリティカル・コレクトネス」と「表現の自由」という二つの視点から議論されることが多い。 ツイッター上の過激な発言や、トランプ支持者的な陰謀論が蔓延しているとして、左派はコンテンツの規制を求

    大量の「有害な投稿」を15人だけで管理することになったツイッターで起きている問題 | 【Eye Spy】スパイがツイッター社内に紛れ込む可能性も
    hamasakie
    hamasakie 2022/11/14
    まるで今までちゃんと管理されてたみたいに言うじゃん
  • 入場料を吊り上げすぎて「魔法を失った」ディズニー・ワールド | 「夢の国」のはずが、まるで悪夢

    ディズニー・ワールドの入場料の高騰が止まらない。この現象に、アメリカではディズニーファンたちが「魔法が失われた」と嘆いている。 ウェブサイト「Time2play」の調査によると、1971年のディズニー・ワールド・リゾートの4大テーマパークのひとつ、マジックキングダムのチケットは、わずか3.5ドル(約500円)だった。ところが現在は、日時によって異なるものの、1日109〜159ドル(約1万5000〜2万2000円)にまで跳ね上がっているのだ。 「ディズニー・ワールドの熱烈なファン」1927人を対象にした調査では、68.3%が値上げによってディズニーが「魔法を失った」ように感じていることがわかった。 ディズニーは、テーマパークの需要が高まるにつれ、着実に価格を吊り上げてきた。データトラッキング会社「SJ データ・ビジュアリゼーションズ」によれば、ディズニー・ワールドとディズニーランドの入場料は

    入場料を吊り上げすぎて「魔法を失った」ディズニー・ワールド | 「夢の国」のはずが、まるで悪夢
    hamasakie
    hamasakie 2022/09/27
    昔からそうだと思うけどディズニーランドって子供を連れて楽しく遊ばせるには場内でお金が掛かりすぎてハードルが高いよなとは思う。自分も高い水をねだって不機嫌になられた記憶がほんのりある。
  • #72 仕事で「行き詰まった」と感じるのは、仕事を投げ出すためです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    【今回のお悩み】 「仕事で行き詰まっています。どうしたらいいですか?」 仕事でうまくいかない、思うような結果がでない──そんなフラストレーションに苦しんだ経験は、誰にでもあるはずです。そうした時期を、どうやって乗り切ればいいのか。 哲学者の岸見一郎先生にアドバイスしてもらいます。 仕事をしていて行き詰まった経験をしたことがない人はいないのではないかと思いますが、「必ず」行き詰まるかといえばそうではありません。 「仕事」の始めと終わりを自分で決めることができるのであれば、行き詰まることはないでしょう。たとえばを読む場合、面白くなければ、ただを閉じればいいのです。しかし、そのを読んでレポートを書かないといけないのであれば、面白くないからといって途中で投げ出すわけにはいきません。 また、その仕事も嫌になればやめられたらいいのですが、何か縛りや強制があって、仕事をやめるという選択肢が事実上な

    #72 仕事で「行き詰まった」と感じるのは、仕事を投げ出すためです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
  • あなたも今日から「超」読書家に! 1年間で52冊の本を読む方法 | プロの習慣を伝授

    「たくさんを読む」 「新年の抱負」で定番のこの目標は、ダイエット英語学習と同様、1年のどこかで忘却の彼方に葬られてしまいがちだ。けれど1年間に52冊、平均して週に1冊くらいなら、それほど苦労せずに読むことができるかもしれない。読書がはかどる、「超」読書家たちの習慣を紹介しよう。 一部の人たちにとって「新年の抱負」ほど、心安らぐものはない。そういう人たちは、自分では抱負を立てず、他人が1月の数週間ケーキを絶ち、ワインを絶ち、身を粉にして自己犠牲に励む様子を、座って楽しく眺めている。 いつもは私もこうした見物人の側だ。しかし今年は、ある分野において自分磨きをしようという衝動に駆られた。 「2022年、私はもっとを読みたい」 この気づきが芽生えたのは、2021年のあいだ「少なくとも週に1冊のを読破した」人たちが編んだのリストを目にしたからだ。 「私は山ほど多くのことを学んだ」 英「サン

    あなたも今日から「超」読書家に! 1年間で52冊の本を読む方法 | プロの習慣を伝授
    hamasakie
    hamasakie 2022/01/28
    つまらん本を最後まで読まないっての難しいんだよなぁ…グダグダ最後まで読んじゃう。自己啓発的なのは半分も読めば十分だと思うけど
  • ロシア人はさほど驚かないが世界的には珍妙すぎる「訳あり物件」 | 都市部の住宅不足が慢性的なロシアならでは⁉

    「訳あり物件」と聞けば、どんな訳を想像するだろうか。ロシアで売りに出された築60年のアパートには、日人の想像を超える「訳」があった。ロシア一のアクセス数を誇るまとめニュースサイト「レンタ・ル」が紹介する。 ロシアのエカテリンブルグ市で風変わりな不動産物件が出た。 住所:エカテリンブルグ市ヴォストチナヤ通り166番地 ・ゲオロギチェスカヤ駅まで2㎞ ・1905年広場まで2.5㎞ ・チカロフスカヤ駅まで2㎞ ・2間、5階建ての3階 ・窓は東向き・西向きにあり ・トイレ・浴室兼用 ・リフォーム未済 ・今年5月に銀行が競売で入手した物件、現在94歳の女性が入居中のため即入居不可(裁判所により生存中は居住権保証) ・ご質問などあればお電話ください ・別の部屋との交換でも可 売主は、94歳の女性が入居したまま2間のアパートを売却するつもりだという。 女性は年金生活者で、売買成立後も死去するまでこの部

    ロシア人はさほど驚かないが世界的には珍妙すぎる「訳あり物件」 | 都市部の住宅不足が慢性的なロシアならでは⁉
    hamasakie
    hamasakie 2021/10/14
    おばあちゃん付だとそんなにだけど一家族付だと闇深い感じするな…いい話として終われない感じ
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
    hamasakie
    hamasakie 2021/08/30
    安楽死って処理する側が精神削られそうだよなぁ…イメージだけど幸せだから死にたいなんてのは極稀で不幸な人がこれ以上不幸になりたくなくて死んでいくんだと思っちゃうし
  • 読書大好きなビル・ゲイツがオススメする「今年の夏の課題図書5冊」 | 海外で話題の新作もチェック

    パンデミックが発生してから二度目の夏が来る。日もワクチンの接種率が上がりつつあるが、これまで通りの夏休みを楽しむことはなかなか難しいかもしれない。 もし休暇の計画を立てられずに困っているなら、家のなかでを読み耽るのも良いだろう。 27年間連れ添った、メリンダ・ゲイツと離婚したことが先月報じられたビル・ゲイツが、自身のブログでおすすめの書籍を5冊紹介している。米誌「ファスト・カンパニー」いわく「相変わらずを読み漁っている」という彼の今夏のテーマは「人と自然の対立」らしい。 紹介されているはいずれも新型コロナウイルス感染症によってもたらされた「不確実性」、そしてゲイツが精力的に取り組んでいる「環境問題」に関するものだ。 邦訳されているものはもちろん、未邦訳の書籍にもチャレンジしてみてはいかがだろうか。

    読書大好きなビル・ゲイツがオススメする「今年の夏の課題図書5冊」 | 海外で話題の新作もチェック
    hamasakie
    hamasakie 2021/06/16
    毎年恒例のあとで読まないやつ
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