専業主婦だった著者が、スーパーマーケットのパートタイマーとして時給760円で働きはじめたのは39歳のとき。3年後には店長に抜擢され、来客数と売上を3倍に。さらに5年で年収は1000万を突破し、現在は人材育成・組織活性化コンサルタントとして活躍中 ── 。『社員もパートもみずから動き出す 心の報酬の与え方』(中 昌子著、阪急コミュニケーションズ)の著者がたどってきた道のりは、それ自体が映画のようです。 著者が確信しているのは、「わくわく感が可能性を引き出してくれた」こと、そして「部下にわくわく感を与えるのはリーダーの役目であるということだとか。では、リーダーにとって必要なこととはなんでしょうか? Chapter 5「みんなを巻き込むリーダーになる」から要点を引き出してみました。 かっこいいリーダーとはどんなリーダーか(152ページより) リーダーのわくわく感は部下に伝染していくといいます。つ