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ブックマーク / mag.executive.itmedia.co.jp (2)

  • 部下がノートを取らないんです

    「せっかく教えているのに、ノートを取らない」「メモするのはいいけれど、すぐどこかに無くしてしまう」――こんな部下、あなたの周りにもいませんか? 先日ある勉強会で「絵を使った伝言ゲーム」を体験した。5人でチームを組み、1人だけ講師から1枚の絵を見せられる。内容を記憶したら紙が伏せられ、記憶した絵を再現する。2人目は1人目が書いた絵を見て記憶し、紙を伏せられてからその絵を再現する。3人目、4人目と続き、5人目が絵を再現したところでゲーム終了である。 元の絵はさほど複雑なものではなく、どちらかというとかなり単純な構図のものだった。それなのに、スタートが「牛」だったのに終点では「ひまわり」になるなど、5人目になるころには出だしとまったく異なる、似ても似つかぬ絵になってしまった。 誰もが見たものを正確に忠実に再現しているつもりだった。誰一人として手を抜いていなかった。それなのに、こんなに変化してしま

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  • ある工場長への「洗脳作戦」

    トップ・経営陣がITを理解するというのは具体的にはどのレベルのことだと理解すればよいのか。ITを導入といえば人員削減しかイメージできない人をどう説得するのか。 大局が見えない、見ようとしない 幸いにしてトップ・経営陣が、自らあるいは関係者の努力でITを理解しようとする姿勢を示したとして、肝心の「ITを理解する」とはどういうことかを明らかにしておかないと、トップ・経営陣が前へ進むことができない。 ITを理解しない、また理解しようとしないトップの例から、「ITを理解する」とは具体的にどういうことなのかを考えていきたい。 筆者は、コンサルティングに入った中堅の某電子機器メーカーのメイン工場にいた、B取締役工場長にかなり手を焼いた経験がある。工場トップのBは設計部門出身で、製品開発や設計の原価低減、最終収益などには異常な関心を持っていたが、その他のテーマについては淡白だった。大局が見えないという点

    ある工場長への「洗脳作戦」
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