2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致を目指す「プロモーション委員会」第5回会議が27日、札幌市内で開かれ、招致スローガンが「世界が驚く、冬にしよう。」に決まった。 気候変動対策や共生社会実現などを盛り込んだ開催意義の最終案も示された。 スローガンには「これまでの常識を超えた五輪・パラリンピックにみんなで挑戦し、ともに作り上げていく」などのメッセージが込められた。4~17日のネット投票では3案が示され、1万5726件の応募があり、最多得票の案に決まった。 開催意義の最終案は細かい表現などを詰め、市が11月に公表予定の大会概要案更新版に反映させる。