4日朝、川崎市幸区で幼い子供2人を乗せた自転車が転倒し、後ろの座席から路上に投げ出された5歳の女の子が通りかかったトラックにひかれて死亡しました。 4日午前7時半ごろ、川崎市幸区の道路で、前後に幼い子供2人を乗せた自転車が転倒し、後ろの席に乗っていた近くに住む会社員、佐藤めぐみさん(36)の長女で保育園児の楓ちゃん(5)が路上に投げ出されました。 楓ちゃんは通りかかったトラックの後輪にひかれ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。 また、佐藤さんも足に軽いけがをしました。 警察によりますと、佐藤さんは出勤前に娘2人を保育園に送る途中、幅1.3メートルの歩道を走っていて、「正面から別の自転車が来たため、よけようとスピードをゆるめたところ、バランスを崩した」と話しているということです。 警察によりますと、自転車の前後に幼い子供を乗せる「3人乗り」は、4年前、安全基準を満たした自転