ウイグル会議主席が来日 http://www.asahi.com/international/update/0728/TKY200907280399.html 中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区ウルムチで起きた騒乱の扇動者だなどとして中国政府が批判する亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席=米国在住=が28日、成田空港に到着した。日本滞在は30日までの予定で、29日に東京都内で記者会見をする。 カーディル氏の訪日をめぐって、中国政府はビザを発給した日本政府に対して「強い不満」を表明している。 ウイグル人の苦境を考えると、日本政府にも是非中国への対応をしっかりしてほしいところだ。で、関連の話を調べていると気が滅入るようなところに出くわした。 日本ウイグル協会 http://uyghur-j.org/main.html 上記サイトのスクリーンショット えー、ウイグル人
Twitter上では、すでにラビア・カーディル議長の日本記者クラブ記者会見でのやり取りが、uploadされていますが、先日のエントリで、まとめに入らなかった部分を今日は抽出して、お伝えしたいと思います。 それは、記者会見の最後に行われた人民日報の東京特派員からの質問にラビアさんが答えた下りです。 櫻井よし子さんの質問の後に、司会者の水谷尚子さんが、「それでは、せっかくですから、最後に会場に来ていらっしゃる中国の記者にも質問していただきます」と呼びかけました。 そこで、最後に質問席に登場したのが、人民日報の記者だったのです。 人民日報傘下の環球時報は、日本政府がラビア・カーディルさんのビザを発行したことを1面トップで取り上げ、「麻生政権は新たな火種をつくった」「日本は独立派の女性ボスを入国させた」「中国のメンツがつぶされた」などと報じました。 さらに、人民日報の日本語版でも、「ラビアによる日
みどりごを殺す「正義」はありや? パレスチナ占領に反対します--住民を犠牲にして強盗の安全を守る道理がどこにあろう この文章は2002年7月にRFAで発表された。 新疆の「焚書坑儒」 曹長青 「新疆では今まさに小型の文化大革命が進行しており、焚書と知識人の迫害が行われている」。前中国共産党新疆自治区古書籍整理事務室主任の著名なウイグル族学者クルバン・ワリはワシントンの彼の事務室で私に言った。彼が持ち出した今年5月20日付けの新疆『カシュガル日報』は中共当局が5月14日にウイグル語書籍730種を焼却したと報じている。それには『匈奴簡史』(128冊)、ウイグル族『手工芸ハンドブック』(3,200冊)、それにウイグル族の古典文学書籍などが含まれていた。当局の焚書の理由は、テロリズムを根こそぎにし、イスラム原理主義を撲滅し、新疆の動乱と分裂を防止するためだと説明している。 これらの書籍はイスラム原
7月5日のウルムチの事件に関しては、その後日本のメディアも積極的に独自の取材などを行っているが、実態については依然として未解明の点があまりに多い。 その中で、日本のメディアではほとんど報じられてないが重要な動きがあった。現在中央民族大学教授であり、ウェブサイト「ウイグル・オンライン*1」の創設者であるイリハム・トフティ氏がウェブサイトで民族対立を煽る情報を流したという疑いで当局に身柄を拘束されたと伝えられており、それに対してかの「08憲章」の署名メンバーが中心となり、当局にイリハム氏の開放を求めるアクションを起こしている。 これについては、いつもながらsinpenzakkiさんの記事に詳しい。 http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/45070f936c9ae91c55d814726cbd2efc http://blog.goo.ne.jp/sinpenza
駐日中華人民共和国大使館 特命全権大使 崔天凱 閣下 アムネスティ・インターナショナル日本は、新疆ウイグル自治区での武装警察と市民との衝突によって150人を超える死者と1000人以上の負傷者が出たことについて深く憂慮します。中国当局は、非暴力で抗議行動を行なって拘束されたすべての人びとを釈放すべきであり、また治安回復を理由に過剰な武力を行使してはなりません。 7月7日付けの報道によると、ウルムチにおける死者は当局の発表で156人、負傷者は1080人にのぼっています。さらに警察がウイグル人の各家庭をまわり、「尋問」のために若い男性を次々と連行しているとも伝えられ、拘束者は1400人以上に達しています。 抗議行動は、2名のウイグル人が死亡した広東省の玩具工場における暴力沙汰への警察の対応に抗議し、平和的なデモから始まったと伝えられています。一方、治安当局は、国外のウイグル人組織が暴動を扇動した
Unknown (まりこ) 2009-07-07 14:20:59 はじめて投稿させていただきます。 http://news.mag2.com/archive/20090707100000から飛んできました。 今回の事件の背景がよくわからなくていろいろな記事、ブログを読みました。 貴殿のコメント「善良で立場の弱いウイグル人を今日の社会矛盾のはけ口にしてはならない。もしわれわれが今回の暴行を深く反省して謝罪しなければ、近い将来、新疆は……、血の川が流れるだろう……それは私の血であり、彼の血であり、君の血でもあるのだ。」 というコメントに深く胸を打たれました。 私たちはあまりに隣人を無視しすぎています。 それは、一旦、血縁や同民族という枠にはまることを、日々、社会から洗脳されているからでしょう。 柔軟性をもった考え方のもとにいろいろな生き方、考え方をお互いが尊重しあわなければ、いつか地球の海は
最初日本のメディアは新華社のニュースをそのままタレ流すだけでやはりダメだと思ったが、6日の報道ステーションはかなり時間を割いて双方の言い分を報道するというスタンスで、水谷尚子氏にも取材を行うなど、かなり頑張っていた。ただコメントが加藤千洋氏というのはあまり適任ではなかったと思うが。 ・・とはいえやはりこの件についてはBBCなど英語圏の報道が背景の解説も含めて圧倒的に詳しい。それに引換え、「東洋のBBC」を目指しているはずのNHKは7時のニュースを見る限り広東省韶関での事件にも言及しないなど、かなりお粗末な時間の制約があったとしても不満の残る報道姿勢だった(9時のニュースではちゃんと報道していたようです)。 少し前だが、グアンタナモに収用されていたウイグル人がパラオに移送されたときも、日本ではほぼベタ記事扱いだったが、NYTが非常に詳しい報道を行っていた(これとかこれ)。日ごろからの取り組み
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く