2009年3月11日のブックマーク (3件)

  • 「大阪国際児童文学館と大阪府立図書館を考える集い」(2009.2.15)報告(1) - 帰ってきたハナログ

    (激務多忙につきなかなか報告が書けずにいましたが、合間を縫って書けるだけ書きます) 2月15日に開催された「大阪国際児童文学館と大阪府立図書館を考える集い」に参加してきました。(主催者ページ→ 大阪国際児童文学館と大阪府立図書館を考える集い) 多数の関係者の方々の異なる立場と視点からの発言が聞けた、有意義な催しだったと思います。当日の配布資料とメモに頼って、国際児童文学館関連の報告内容を、不十分ながら要約してみます。 ・大阪府立国際児童文学館設立の経緯 「鳥越信コレクション」を基盤に大阪府立国際児童文学館が設立されるに至った経緯については、鳥越先生がすでに何度か説明されていますが、今回の会場でなされたご説明をまとめてみると―。 1)1964年以降、「児童文学」テーマで卒論を書きたい学生が頻繁に鳥越先生宅を訪れるようになった。理由は「国会図書館で『鳥越先生の所へ行くように』と言われたから」。

    hana53
    hana53 2009/03/11
    それにしても「《府知事》の意思に反対スルナ!」→「別の《国》に移住シロ!」というロジックには恐れ入った。我が身の行く末はたぶん頭に三角帽子のタコ殴りの吊し上げ。されど退かれぬ
  • 同床異夢 - 愚智提衡而立治之至也

    去る2月15日に開催された「大阪国際児童文学館と府立図書館を考える集い」の資料群を,id:hana53さんのご好意で入手しました(hana53さんありがとうございました).先日で肉体労働もひと段落したところで,いただいた資料をためつすがめつしていましたが. 結論から言ってしまえば,児童文学館の存続運動は府立図書館の市場化テスト(指定管理者委託の導入)問題とは別個の問題であり,これらは切り離して論じた方が,お互いの問題解決のためでもあると思わざるをえません.児童文学館の価値は府立図書館とは関係なく成立しているものですし,府立図書館の問題に触れずとも児童文学館の存続運動は可能です.ましてや配布された資料群のような形で府立図書館の問題を絡めたのでは,却って児童文学館存続への支持が減りはしないかと心配になってしまいます. というのも,資料群の中にある図書館問題研究会大阪支部の作成した資料が,教育

    同床異夢 - 愚智提衡而立治之至也
    hana53
    hana53 2009/03/11
    かなり納得しました。児文館の運営には既に指定管理者制度が導入され、非常勤職員の割合も大きい以上、「民営化/非常勤職員数の増加/品質低下」の危機をアピールする一部主張はやや無理筋かと思いました
  • asahi.com(朝日新聞社):寄贈者ら、本の返還求め提訴へ 大阪府立国際児童文学館 - 社会

    大阪府立国際児童文学館(同府吹田市)の廃止・移転に反対し、橋下徹知事にや資料の返還を求めてきた寄贈者たちが10日、府庁で記者会見し、府を相手取り返還を求める訴えを16日に大阪地裁に起こすことを明らかにした。十数万冊の寄贈者で児童文学研究者の鳥越信さん(79)ら4人が原告になり、とりあえず計約1100点の返還を求めるという。  橋下知事は先月、「お返しするのも大きな解決策」と話していたが、同館の廃止条例案を審議している2月府議会では、「(蔵書を移転する)府立中央図書館での保存・活用状況を十分見ていただいた上で、ご判断いただきたい」と答弁した。  会見で鳥越さんは「知事の発言はくるくる変わる」と批判。「議会でも可決される可能性が高まったので、提訴する」と説明した。一方、橋下知事はこの日報道陣に「できたら一度、移転後の状態を見ていただきたい」と話した。

    hana53
    hana53 2009/03/11
    このタイミングで「府議会への不信」をアピールしなければならない理由があったのだろうか