現在ウェブ開発の仕事をするRachel Naborsさんは、かつて自分の好きな道に情熱を傾けたプロの漫画家でした。しかし、予期せぬ手術を受け、健康保険に入っていなかったことから自分の計画が台無しになり、それにより別のキャリアを見つけることになったのでした。Rachelさんは今「自分のやりたい事をしなさい」というアドバイスは、良いアドバイスではないと考えています。 私は、漫画に情熱を傾けたことによって、今の業界で強みを持つことができました。もしお金を稼げそうだからといって最初からウェブ開発に飛び込んでいたら、この分野を今ほど楽しめなかったでしょう。また、同じ業界にいる人たちから興味を持ってもらえることもなかったと思います。漫画を描いて過ごした年月は、直接輝かしいキャリアには繋がりませんでしたが、私は成長したと感じてます。一方で、もし自分に報いてくれることのない業界で「自分のやりたいこと」を続