22日、愛知県瀬戸市の乗馬クラブから逃げ出したシマウマは、23日朝から隣の岐阜県土岐市のゴルフ場内を逃げ回っていましたが、麻酔の吹き矢で動きが鈍ったまま池に入り、午後0時40分前、警察官らに引き上げられ捕獲されました。
大手コンビニのサークルKとサンクスについて親会社のユニーグループは全国に6000余り展開するすべての店の名前を経営統合するファミリーマートに切り替える方針を固め、ことし9月から店の改装を始めて3年程度かけて完全に統一することになりました。 関係者によりますと協議の結果、統合後の新たなコンビニの名前はファミリーマートに統一する方針が固まりました。これを受けてユニーグループは北海道から九州まで全国におよそ6300店を展開するサークルKとサンクスでことし9月から改装を始め、3年程度かけて完全にファミリーマートに切り替えることになりました。両社はこうした方針を来月にも発表することにしています。 これで昭和55年に第1号店がオープンして以来、36年にわたって続いてきたサークルKとサンクスのブランドはそろって姿を消し、新たにファミリーマートとして業界首位のセブン-イレブン・ジャパンと並ぶ規模の巨大チェ
ふだんほとんど笑わない高齢者は、よく笑う高齢者と比べて、健康状態が悪いと感じる人が1.5倍以上に上ることが、千葉大学などの研究グループの調査で分かり、研究グループは「笑い」が健康に役立つ可能性を示すものだとしています。 日常生活で声を出して笑う頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」と答えた人は男性で38%、女性が49%で、「ほとんどない」と答えた人は男性で10%、女性で5%でした。 次に、笑いの頻度に応じて健康状態を分析すると、「ほとんど笑わない」人が「健康状態が悪い」と答えた割合は、「ほぼ毎日笑う」場合と比べ男性で1.54倍、女性で1.78倍になりました。 従来の調査で、「健康状態が悪い」と答える人はその後寝たきりとなる割合や死亡率が高くなることが分かっていて、研究グループは「笑い」が健康に役立つ可能性を示すものだとしています。 千葉大学予防医学センターの近藤克則教授は「笑いと健康の密接な関係
居酒屋チェーンなどを展開する「ワタミ」は利用者の減少に歯止めがかからないとして、新たに38の店舗の閉鎖を決め、今年度中に国内で合わせて102店舗を閉鎖することになりました。 「ワタミ」は11日行った中間決算の説明会で、居酒屋チェーンの「和民」や「わたみん家」など新たに国内の38店舗を今年度中に閉鎖することを明らかにしました。 ワタミは人手不足などの影響で、ことし4月以降、先月までに国内の64店舗を閉鎖しましたが、これで今年度中に閉鎖する店舗の数は、全体の15%に当たる102となります。 閉鎖店舗を増やした理由について会社側は、居酒屋の利用者の減少が当初の想定を上回り、不採算の店舗が増えたためだとしています。 外食の業界団体でも、「居酒屋やビアホールなど」といった業種は、利用客が前の年の実績を下回る傾向が続いていて、居酒屋チェーンの客離れが続いていることがうかがえます。 また、ワタミが発表し
国連の安全保障理事会で、西アフリカで広がり続けているエボラ出血熱に関する報告が行われ、今後2か月足らずの間に、1週間当たりの新たな患者数が現在の10倍に当たる1万人に急増するおそれもあるとして、対策を急ぐ必要性が改めて強調されました。 国連安保理では、14日、エボラ出血熱に対応するため新たに発足した「国連エボラ緊急対応ミッション」のバンベリー特別代表が、本部が置かれているガーナの首都アクラから、テレビ電話で報告を行いました。 このなかで、バンベリー代表は、WHO=世界保健機関の試算として、「12月上旬には1週間当たりの新たな患者数が1万人に達するおそれがある」と述べ、今後2か月足らずの間に、1週間当たりの新たな患者数が、現在の1000人程度からその10倍に当たる1万人に急増する可能性を指摘しました。 そして、「12月までに各国で患者の70%を隔離して治療し、また、死者の埋葬も70%を安全に
兵庫県警察本部に入った連絡によりますと、5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、研究センターの敷地内で首をつっているのが見つかったということです。 警察は、遺書が残されていることから、自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
宮崎県で生産される完熟マンゴーのブランド「太陽のタマゴ」の初競りが10日から始まり、宮崎市の市場では、2個入りの1箱が過去最高の30万円で競り落とされました。 「太陽のタマゴ」は、宮崎県産の完熟マンゴーのうち実が大きく甘みの強いものだけが認定される最高級ブランドです。 10日は全国の主な市場で初競りが行われ、宮崎市中央卸売市場では関係者が試食をしたあと、2個入りや3個入りの箱ごとに次々に競り落としていきました。 JA宮崎経済連によりますと、ことしは晴れの日が多く、質の高いマンゴーが多いため、初競りに向けた出荷量が去年の倍近くに増え、全体としては値下がり傾向だということですが、10日は宮崎県内の卸売店が2個入りの1箱に過去最高となる30万円の値をつけました。 この卸売店は、「太陽のタマゴ」のブランド価値を維持するためにあえて高値で競り落としたということです。 卸売店の担当者は、「宮崎を盛り上
脳波でロボットアームを操作 11月3日 4時58分 患者の脳波を読み取って、本人の意図したとおりにロボットアームを動かすことに、大阪大学の研究グループが成功しました。研究グループでは、体を動かせない患者の生活支援に役立つ技術に発展させたいとしています。 大阪大学脳神経外科の研究グループは体を動かせなくなった患者の脳波を読み取り、本人の意図したとおりにロボットを動かす技術について研究を進めています。大脳の運動野と呼ばれる部分で、脳波を測定すると体の動きを高い精度で推定できることが分かってきたため、治療で脳の表面に電極を張り付けている患者の協力を得て、手や腕を動かすときの脳波の特徴を調べました。そして、脳波を読み取って患者が意図したとおりにロボットアームを動かせるかどうか実験したところ、物をつかんだり離したりする動作では、60%から90%の確率で本人の動きを再現できたということです。さらに、5
中国 埋めた車両を掘り出す 7月26日 12時3分 中国で起きた高速鉄道の事故で、現場の高架下の地中に埋められていた車両が26日、掘り出され、事故原因の隠蔽が目的ではないかという批判もあるなか、鉄道当局としては、こうした批判をかわし、原因究明を重視しているという姿勢を示すねらいもあるとみられます。 この事故は、今月23日に中国東部の浙江省温州で、線路上に停車していた高速鉄道の列車に後続の列車が追突し、脱線、転落したもので、死者の数は39人に上っています。事故現場では、追突して高架下に落下した列車の先頭車両が地中に埋められていましたが、中国の鉄道当局は26日、この車両を掘り出しました。掘り出された車両はシートにくるまれ、大型トレーラーでおよそ7キロ離れた温州西駅の敷地に移す作業が行われています。高架下には、このほかに5両の車両が残されていましたが、これらも同様に移送され、中国中央テレビなどに
勤務外で救命処置 停職6か月 6月1日 8時54分 茨城県石岡市の消防本部の救急救命士の男性が、勤務が休みだったことし4月、交通事故の現場で救命処置を行っていたことが分かりました。法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、消防本部は、この救命士を停職6か月の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、石岡市消防本部の救急救命士で54歳の男性です。石岡市消防本部によりますと、救命士の男性は、勤務が休みだったことし4月、静岡県の東名高速道路で交通事故の現場に居合わせた際、けがをした男性の腕に注射針を刺すなどの救命処置を行ったということです。法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、処置をとる際に本来は必要とされる医師の指示も受けていなかったということです。また、注射針などは、業務以外に持ち出しを禁じられた消防本部の備品だったということです。石岡市消防本部は、
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