ノイズキャンセリング:非対応 サラウンド:非対応 最大入力:100 mW 重量:8 g
【BARKS編集部レビュー】高度な設計に裏打ちされた快楽トーン、Bowers & Wilkins C5 またまたゴキゲンなやつと出会ったぞ。バウワース アンド ウィルキンス(B&W)のC5という、当ブランドにとって初となるカナル型ヘッドホン・モデルだ。 ◆B&W C5画像 一見して目を惹くのは、その異質なデザイン。「セキュア・ループ・デザイン」と名付けられたこのケーブルのループ部分は、その大きさを自由に動かし耳介内側の窪み部分(耳甲介)にフィットさせるためのもの。使用して分かるのは、フィット感を向上させるというより「耳穴に対しベストな挿入状態をキープする」ためのもので、すばらしくシンプルで機能的だ。ベストな位置を定めたら、セキュア・ループを広げ耳の窪みに沿わせればピタッとホールドされる。その効果は完璧で、何度もはめ直したり角度を変えたりするという“イヤホンあるある”から完全解放してくれる。
■拡散器として働く「マイクロ多孔質フィルター」 まずは筐体の外側(耳に入れる側の反対側)に注目してほしい。竹を斜めに割ったようなその断面に、非常にきめ細かなフィルターで蓋がされている。 その蓋の部分こそが本機の特徴のひとつ、「マイクロ多孔質フィルター」だ。 一見するとただの細かいメッシュに見えるが、実は微小な金属球を集合させたものである。これがドライバー背面に放出される音に対してのディフューザー=拡散器として働く。 ドライバー背面から放出される音をどのように処理するかは、イヤホンやヘッドホンにおいては大きな課題だ。 例えばヘッドホンでは、密閉型と開放型に、この問題に対する両極端なアプローチを見ることができる。前者には例えば濃密な中低域、後者には例えばまさに開放的な空間性といった、それぞれの長所、短所がある。 本機が採ったアプローチは、半開放型に近いと言える。実際に耳を寄せて聴いてみると、マ
“電子書籍先進国”の米国でヒットしている米Amazon.com社の電子書籍リーダー「Kindle」。日本での発売も噂されているが、その実力やいかに――。デジタルガジェット好きを自認し、Android端末を使い倒す連載「どろいど探検隊」を執筆している身としては、実機をチェックしないわけにはいかない。そこで2011年9月末に発売された最新モデルを入手。筆者とともにどろいど探検隊の執筆を担当し、タブレット端末による電子読書の検証記事を執筆している斉藤記者と、最新版Kindleでどのような読書体験を得られるかについて語り合った。 筆者(以下、T) 今日は、ちょっと見せびらかしたい製品を持ってきたよ。(テーブルの下からさっと取り出して)これが一番新しいKindleだ。ローエンドモデルの広告表示付きバージョンを選んだので、価格は79ドルだった。日本円に換算すると6000円ちょっと。国内の電子書籍リーダ
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