昨年2月18日から翌19日にかけて刃物を持った男が千葉県佐倉市にある日本長老教会佐倉王子台チャペルに立てこもった事件で、「傷害・監禁・銃砲刀剣等取締法違反」の罪に問われた小田部大輔被告(37)に対し、27日、千葉県地方裁判所で高木順子裁判長より判決懲役5年が言い渡された。 慎重な面持ちで判決を聞いた被告は、表情を変えることなく速やかに退廷した。 教会が現場となり、「カウンセリング」をめぐって起きた今回の事件。「日本全国、どこの教会でも、このような事件に巻き込まれる可能性は十分にある」と単立上馬キリスト教会(東京都世田谷区)牧師でカウンセラーの渡辺俊彦さんは警鐘を鳴らす。渡辺さんは多摩少年院に4年間、法務教官として勤務した経験を持ち、今は児童養護施設東京育成の園長を兼任している。 渡辺さんのコメント 教会を場としてカウンセリングを行う場合、専門性がなくても、愛を動機として「祈り」と「信仰」で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く