またかという思いだ。9月11日、有名女優の息子が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で警視庁に逮捕されたと各メディアが報じた。 またか、というのは彼の逮捕ではなく、インターネット上で起きる「親の責任」「(息子は)家族に迷惑をかけるな」「本人は反省しろ」という声に対してだ。あらためて専門家の見解を伝えておきたい。 薬物依存症は病気である。それも治らない慢性的な疾患だ。しかし、適切な治療を受ければ、回復はできる。 厳しい刑罰で治療が進む?そんなエビデンスはない 以前、私は清原和博被告が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたとき、薬物依存症治療の第一人者である精神科医の松本俊彦さん=国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長=に話を聞いたことがある。 松本さんの話で特に驚いたのは「覚せい剤などの薬物依存症は病気だということです。治らない慢性疾患の病気です。薬物に手を出す前の状態に完全に戻
子どもの発達障害を専門とする信州大医学部の児童精神科医。二十年以上、さまざまなタイプの発達障害児を診療してきた。その経験を生かして、今春から、学部内に開設された「子どものこころの発達医学教室」の教授となり、地域の医師ら約七十人を教える。発達障害児を診療できる医師を養成するのが狙いだ。信州大病院では、症状の重い発達障害の子どもの診療も担い、多忙な毎日を送る。 大阪府豊中市出身。脳の研究者にあこがれて東京大医学部へ。だが、大学の勉強が次第に難しくなり、授業に出なくなった。そんな中、なぜか精神医学にだけは興味がわき、卒業後は、当時珍しい症例だったアスペルガー症候群に関心を持つように。「子どもも診られるようになったほうがいい」との先輩の助言を受け、児童精神医学の道を志した。横浜市総合リハビリテーションセンターで二十年間勤務し、さまざまな発達障害児の診療と支援に没頭した。
北海道地震で断水や携帯電話の不通といったデマがSNS上で流れている。被災時は心理的にデマを信じやすい上、lineでの友人間のやりとりで尾ひれが付きTwitterで拡散されるようだ。 「復旧対策本部にいる知人から緊急連絡 6時間後に札幌市内断水する」。北海道で9月6日に震度7を記録した地震の後、主に断水や携帯電話の不通といったインフラにまつわるデマ情報が爆発的に拡散した。行政の公式情報と大幅に食い違う内容にもかかわらず、北海道内では停電のためテレビなどのマスメディアに触れづらい状況だったため、主にSNSを通じて広まった。 6日には立憲民主党の公式Twitterアカウントが断水に関するデマ情報をツイート、後に謝罪して削除する騒ぎになった。地震後の北海道でどのようなデマが流れているのか、そしてデマが拡散するメカニズムを専門家に聞いた。 断水や携帯不通、大地震発生のデマも SNS上の情報収集や分析
ギャビン・ローズはまだ7歳なのに、たくさんの人の期待をこれまでに裏切ってきました。 3年前に発達障害、自閉症スペクトラム障害と診断をされています。 サッカーや野球のようなチームスポーツをすることはできませんでした。 馬と牛に乗ってから変わりました。 「ブルライディングは、最高です。」 そうこの7歳のカウボーイが言います。 米オクラホマで国際子ども選手権が催されています。ギャビンはカナダからやってきました。 「息子はすごく上手なんです。いつも乗っていました。」 そう母親のニッキが言います。 ギャビンがこのような今に至るまでは、簡単ではありませんでした。 「チームでするスポーツはうまくいきませんでした。 他の子どもたちと、少し変わっている宇宙人のような息子とではうまくいかなかったんです。 しかし、息子のギャビンにはすごい情熱がありました。 そうして、カウボーイになったんです。」 ギャビンは発達
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