1957年創業の平和堂(本部=滋賀県彦根市)は、関西・東海・北陸の2府7県に150店舗を展開している。
出典:https://unsplash.com 今日でも、日本人の多くは「精神科受診」や「心の病気」に対して誤解と偏見を抱いています。その背景には、日本人特有の「頑張り」を要求する精神論や「恥」の文化があるとある専門家は指摘しています。それに対し、アメリカでは、こういった問題は全く「恥」だと考えられていないとその専門家は指摘しています。今回は、自身の体験を通して、精神的な面で「後進国」である日本が直面している課題を皆さんにお伝えしたいと思います。 大学入学前後の経緯 2年の9月に高校を中退した私は、3年生に当たる年に大学入学資格検定(現:高等学校卒業程度認定試験)の全試験科目に合格しました。しかし、大検に合格して得られるのは、あくまでも「大学を受験する資格」であって、「大学に入学する許可」ではありません。大検は「諸事情で高校を卒業できなかった生徒に大学を受験する資格を与える」ための救済試験
月末前の休日を迎え、ハロウィン一色になった週末の東京・渋谷。思い思いの衣装で楽しむ人がいる一方で、若者たちが“暴徒化”し様々なトラブルを引き起こしていた。 ここ数年、参加者のマナーが大きな問題になっていたため、渋谷区長は「31日だけ」「終電まで」「ビンは売らない」という異例の要請を出していた。しかし、センター街は身動きが取れなくなるほど人が集まり、道路には割れたビンが散乱するなど、区長の要望は聞き入れられなかった。 午前1時を過ぎても騒ぎは収まらず、井ノ頭通りは大音量で音楽を流す車両とその周りで人々が踊り出す“無法地帯”と化したほか、センター街の交差点では暴徒化した人々が横転させた軽トラックの上で踊るという出来事も起こった。ドラッグストアでは、酔った通行人が商品棚を倒しそのままいなくなったという。 普段は真面目なはずが、なぜ集団、特にハロウィンになると“暴徒化”してしまうのか。臨床心理士で
昨年から大きな話題になっている「大人の発達障害」。SPA!で特集を組んだところ「自分もそうかもしれない」「知人が驚くほど当てはまる」と反響があった。 職場と同様に、プライベートでも発達障害の特性ゆえにやりがちな行動がある。特にコミュニケーションで悩んでいる当事者が多い。 「会話中にちゃんと相手の話を聞くことができない。ずっとスマホをいじったりしちゃうし、喫茶店での談笑中に寝てしまい疎遠になった友人もいる」(25歳・IT) 「自分では意識していないけど、高圧的な態度を取っているらしい。話が面白くなかったら『それのどこが面白いの?』と、つい本音を言って嫌われる」(31歳・経理) 「友達が感動した話をしていても全然共感できない。『ふーん』としか返せない」(35歳・出版) 興味や行動の偏りが強い人は特にこのような悩みを抱えるという。 「自分が興味のあることには人一倍熱くなるんですが、興味がないと途
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
『大人の発達障害のための段取りノート術』吉濱ツトム=著(宝島社/税込1296円) ※記事の中の写真をクリックするとアマゾンの紹介ページにジャンプします テレビや雑誌、ネットで取り上げられ、認知度は上がりつつある「発達障害」。しかし、「“発達障害は遺伝的な脳機能不全によるもので、あきらめざるをえないもの”という考えを社会全体が持ってしまっている」と危惧(きぐ)するのは『大人の発達障害のための段取りノート術』(宝島社)の著者・吉濱ツトムさんだ。吉濱さん自身も幼少のころから自閉症やアスペルガー症候群の症状により、さまざまな困難に見舞われてきた。 例えば、視覚からの情報に特化しすぎるので、教室内のさまざまなものが目に飛び込んできて板書に集中できない。また、短期記憶が弱く、口頭での言語の理解が苦手で、先生の言葉が簡単なことでもわからなくなるなど、学生時代の苦労があったと語る。 「アスペルガー症候群の
当事者もどんどん参加 ポイントは「事例多く」 「凹の部分も『チャーミング』」 「こだわりが強いのは性格?生まれつき?」「よくミスして注意されるのはなんでだろう?」……そんな話題を中心に、発達障害の当事者やその家族で作る、ユニークな季刊誌が京都で作られています。注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの発達障害当事者で、幼い頃から人との距離感に悩んできたという編集長の朝倉美保さん(39)に話を聞きました。 発達障がい専門誌「きらり。」は昨年4月に誕生しました。 中学の同級生で、発達障害の疑いがある娘を持つ美濃羽まゆみさんに、以前から自分の障害について話していた朝倉さん。新たに知り合った当事者家族と一緒に頻繁にディスカッションするようになったといいます。 議論の中で出てきたのが「正しく理解されていない」「悲観的に見られている」。そして、「本を見ても専門知識だけで、どうしたらいいのかわからない」とい
馬によるセラピーは、発達障害の人にどのような効果をもたらすのか?高齢の馬が、発達障害の子供や大人に対してどのような役割を果たすことができるのか?発達障害の人たちにとって、馬との交流がなぜ有効なのか?年をとった馬が、オーストラリアのニューサウスウェールズ州の発達障害の女の子を助けています。 15歳のレイチェル・ケリーは、馬によるセラピーを受けています。 「私は馬のサームのそばにいると、すごく落ち着いて、勇気も出るんです。」 そうレイチェルは言います。 「サームがそばにいないと、話すこともできなかったりします。」 しかし、サームから離れてるときもレイチェルは変わったと母親は言います。 「レイチェルはこれまでと全く違います。 本当のレイチェルが見えるようになったと思います。」 獣医のデポラ・アベンフェスは、発達障害の人たちに馬がもつ力が役に立つといいます。 「ここに来る人たちの多くは、言葉でのコ
私が初めて不登校の支援を始めたのが不登校の男の子A君でした。A君は当時アスペルガー症候群と診断されており、小学校1年生の夏休み後から登校せず家でゲームなどを行っていました。A君が小学校3年生の時に、生活習慣のスキルの獲得支援や学習支援、学校での支援を行うことで学校へ行くようになりました。これが私の初めての不登校児童への支援です。 その後、心療内科や精神科でのカウンセリングで不登校児童生徒への支援を実施していました。心療内科で初めて受け持ったケースも不登校の生徒でした。声優が好きで、学校へはなんとなく行きたくないと話し、カウンセリングではどうすれば声優になれるのかについて話し合うことがほとんどでした。しかし、この病院での初めてのケースはドロップアウトという結果に終わりました。 カウンセラーである私が、母親の意向を汲み、本人へ登校刺激を出した後にカウンセリングには来なくなってしまいました。当時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く