子どもの頃に性的虐待に遭ったあなたにしか伝えられないことがあります。心身に深いダメージを受けたあなたにとって、つらい過去は忘れ去りたいことだと思います。それでも「なかったことにはしたくない」と思うあなたの声をサイトや紙面で紹介します。
プレコンセプションケアのイベントにはカップルで参加する人もいた=東京都の京王プラザホテルで、本田由佳さん提供 将来の妊娠に向けた健康づくり「プレコンセプションケア」が広がり始めている。世界保健機関(WHO)が推奨し、日本では国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)が啓発活動やカウンセリングを実施、取り組みを先導している。 ●進む啓発活動 コンセプションとは「受胎」の意味。妊娠前に、より健康になることで、元気な赤ちゃんを授かるチャンスを広げる狙いがある。 8月中旬、国立成育医療研究センターが京王プラザホテルのブライダルフェアに合わせ、プレコンセプションケアのイベントを開いた。必要な知識を学べるコーナーが設けられ、肥満度合いを示すBMI(体格指数)や体温、血圧を測定して自分の健康状態を把握したり、医師によるカウンセリングを受けたりした。
2018年8月26日 「新座市内大学講座」開催 @立教大 10/6、10/20の教養講座と12/8市民のためのコンサート 立教大学(東京都豊島区、総長:郭 洋春)は、新座市からの受託事業の一環として、同市民を対象とした教養講座を新座キャンパス(埼玉県新座市)において開催いたします。この受託事業は今年度で29回目の開催です。 新座市内大学講座は、新座市が、新座市民の学習機会拡大の一環として、市内3大学(立教、跡見、十文字)に公開講座の実施を委託している事業です。 本学は、「教養講座 公開講演会(2回)」、「立教スポーツ教室(テニス、バレーボール、野球、サッカー、乗馬)」、「市民のためのコンサート」を開催しています。このうち一般に公開して参加者募集される「教養講座」「市民のためのコンサート」についてお知らせします。教養講座は、質疑応答が活発で受講者の年齢層が幅広いのが特徴です。クリスマスコンサ
災害時の心のケアについて学び、西日本豪雨の支援に生かそうと、県臨床心理士会は、中区で会員のスクールカウンセラーなどを対象に研修会を行った。講師として、2011年の東日本大震災や16年の熊本地震で、災害派遣精神医療チーム(DPAT)などとして被災地に入った桜美林大学講師の池田美樹さん(心理学)が講演。約130人が参加し、広範囲にわたる被災地で長期的な支援が必要になることを踏まえ、災害後のメンタルヘルスの問題や支援方法を学んだ。 「気軽に相談できる態勢を」 池田さんによると、災害発生直後は被災者同士が復旧作業などで協力し「なんとかしよう」と頑張るが、1カ月を過ぎた頃から疲れを感じ始め、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつなどの心理的影響が出てくるという。「注意が必要。いつもと違う言動があれば、支援につなげてほしい」と強調した。 災害時の子どもの反応や行動についても説明。同じ布団でないと寝ら
西日本豪雨を受け、広島大は20日、災害を多角的に研究する拠点「防災・減災研究センター」を東広島市の同大キャンパスに開設した。豪雨災害メカニズムの解明や社会基盤の構築をテーマに最先端の災害科学研究を目指し、災害対応や危機管理で主要な役割を担うとしている。 センターは学部などを横断して工学や心理学などの研究者を集め、連携を強化して災害についてさまざまな角度から分析する。当面は教授ら約30人で構成する。 同大は豪雨直後に調査団を結成して被災地に派遣。土砂災害と洪水などが複合して被害が拡大したのが今回の特徴とし、「相乗型豪雨災害」と名付けた。センターでは相乗型豪雨災害のメカニズムの解明を第一目標に掲げ、土砂災害の早期検知システムなどの開発▽災害に強い社会システムの整備研究▽適切な避難行動を促す心理学的アプローチ--などに取り組む。医学部がある強みも生かし、災害医療の研究にも乗り出すという。
聖徳大学心理教育相談所(千葉県松戸市)は10月13日(土)に、講演会「痛みとの上手な付き合い方」を開催する。15回目となる今回は、麻酔科医の土居真太郎氏を招請。慢性痛にどのように対応すれば良いかなどを、心理学的な観点から紹介する。入場無料。事前申込不要。 原因が分かっていても取り除けない、または原因がよく分からないなどの理由で、痛みが長期化・慢性化することがある。そのような慢性痛を抱える患者は、抑うつ症状を呈したり、非活動的な生活を送るようになったりと悪循環に陥りがちであるため、痛みと上手に付き合っていく必要がある。そのためペインクリニックでは、慢性痛に対して心理学的なアプローチをもって治療にあたっている。 このたびの講演会では、薬物療法のほか、認知行動療法にも力を入れている麻酔科医の土居真太郎氏を講師に招請。痛みが慢性化したらどのように対応すれば良いのか、また、慢性的な痛みの原因や痛みを
心の不調に対して、「気にしすぎかもしれない」「たいした悩みではない」と考え、専門家への相談をためらう人は少なくありません。不安が消えない状態が続くと、不眠やうつ病などの症状や病気につながることも。必要なときに無理なく利用できるよう、カウンセリングについて理解を深めましょう。 心の悩みを専門家に相談したいと思ったとき、その選択肢は大きく分けて二つあります。一つが「医療機関受診」、そしてもう一つが「カウンセリング」です。 「悩みにとらわれて眠れない」「不安感が大きくて仕事が手につかない」というように症状がある場合は、カウンセリングより先に医療機関受診が必要な状態です。心療内科や精神科などの受診がお勧めですが、抵抗がある場合は一度かかりつけの内科で相談し、症状を放置することはやめましょう。休職や休学、保険の申請等に必要な診断書の発行も、医療機関受診が必要です。
スクリーンの光の刺激が強くなり過ぎないよう、上映中も照明をつけたままだった試写会場=東京都千代田区で2018年9月2日、五味香織撮影 発達障害などで感覚が敏感な人も鑑賞しやすいよう、明るさや音量に配慮した映画の試写会が2日、東京都内であった。欧米などで広がる「センサリーフレンドリー」と呼ばれるこうした取り組みが国内で導入されるのは珍しく、参加した当事者や家族ら40人から「安心して楽しめた」という声が上がった。 発達障害がある人は感覚過敏によって光や音、臭いといった強い刺激でパニックになりやすい。試写会では、音量を通常より10デシベルほど下げ、叫び声やオートバイのエンジンなどの大きな音はさらに抑えた。また、スクリーンがまぶしく感じられないように場内で明るさを変え、座る場所を選べるようにし…
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