<大反響を呼んだドキュメンタリー番組をもとに、テレビプロデューサーが書き上げた『発達障害と少年犯罪』。衝撃的な事実を前に、私たちは何をすべきか> ※本記事は書籍の内容を紹介するものですが、編集部が付けた当初の記事タイトルは発達障害の方及びその関係の方たちへの配慮を欠くものでした。お詫びいたします。記事タイトルを変更しました(2018年9月21日22:15)。 『発達障害と少年犯罪』(田淵俊彦、NNNドキュメント取材班著、新潮新書)の著者は、ジャーナリスト、テレビプロデューサー。番組制作会社プロテックスのディレクターとしてNNNドキュメントの番組制作を担当し、現在はテレビ東京制作局ドラマ制作部統括プロデューサーを務めている。 そんな人物がNNNドキュメント取材班とともに書き上げた本書は、2016年5月15日に放映され大きな反響を呼んだNNNドキュメント「障害プラスα~自閉症スペクトラムと少年
2018年9月20日、広島大学らの研究グループは、うつ病患者の脳機能画像データ及び幼児期のトラウマ経験などをAI(人工知能)で解析させることで、抗うつ薬が効かない患者群を予想できる可能性を発見した。精度は80%とされ、9月20日付で英国科学誌「Scientific Reports」のオンライン版に論文が掲載された。 AIで脳画像、心理検査結果、バイオマーカーを解析うつ病は脳の機能不全や身体的・心理的ストレスなど多様な原因で生じ、様々な症状を呈する疾患だが、現在のうつ病診断はアメリカ精神医学会によるDSM診断で行われ、抑うつ気分、意欲低下などの臨床症状を担当医が主観的に判断するものの、客観的な診断法は未だ確立されていない。治療においても、抗うつ薬に反応しない患者が3割程度存在することから、適切な治療選択および不要な薬物投与を防ぐためにも、客観的診断法および抗うつ薬治療反応性予測法の開発が求め
西日本豪雨を受け、広島大は20日、災害を多角的に研究する拠点「防災・減災研究センター」を東広島市の同大キャンパスに開設した。豪雨災害メカニズムの解明や社会基盤の構築をテーマに最先端の災害科学研究を目指し、災害対応や危機管理で主要な役割を担うとしている。 センターは学部などを横断して工学や心理学などの研究者を集め、連携を強化して災害についてさまざまな角度から分析する。当面は教授ら約30人で構成する。 同大は豪雨直後に調査団を結成して被災地に派遣。土砂災害と洪水などが複合して被害が拡大したのが今回の特徴とし、「相乗型豪雨災害」と名付けた。センターでは相乗型豪雨災害のメカニズムの解明を第一目標に掲げ、土砂災害の早期検知システムなどの開発▽災害に強い社会システムの整備研究▽適切な避難行動を促す心理学的アプローチ--などに取り組む。医学部がある強みも生かし、災害医療の研究にも乗り出すという。
まもなく年度の折り返しとなる10月。異動や転勤、昇進、あるいは転職によって新天地でスタートを切る方も多いと思います。心機一転のこの時期こそ、自分のリーダーシップにギアを入れる絶好のタイミングでもあります。リーダーシップをひと言でいえば、周囲に影響力を発揮することですが、それには「王道」と「裏技」があることをご存じでしょうか。今回はミドル世代の方にお勧めしたい5つの「裏技」をご紹介します。 着任したらギアをトップに入れて結果を出せ!心理学者、ロバート・チャルディーニ博士の古典的名著「影響力の武器」に、リーダーとして日ごろ発揮したい「影響力の5つの源泉」が記されています。それを、人事コンサルティング会社のリンクアンドモチベーションで会長を務める小笹芳央氏が分かりやすく翻訳したものが次の5つになります。 (1)すごい =専門性・社会的証明 (2)すてき =人間性 (3)ありがたい =返報性 (4
現在公開中の映画「ザ・プレデター」では、プレデターはこれまでと異なり、「狩る」ことに目的をもっています。 「ザ・プレデター」(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation 映画『ザ・プレデター』オフィシャルサイト それは、自らの進化に他の種のDNAを利用しようとするためです。 主人公の発達障害、自閉症の息子のローリーを自らの進化に利用しようとプレデターが迫ります。 特定の心理的、脳神経的に違う人たちに特別な価値を示唆する映画などはこれまでにもありました。 そして、実際に人類の生存と繁栄の鍵であった歴史的な証拠もあります。 このプレデターの映画では、発達障害が有益なものかそうでないかを超えて、発達障害とは人類の進化の段階であることを示唆しています。 映画によっては、発達障害の人はしばしば虐待されている対象として描かれることがあります。 そして、他
人が合理的な判断ができなくなる理由を解き明かす「行動経済学」は、投資行動においても多くの研究がなされています。 ある会社の株を1000円で購入したとします。自分のお金を投資する際、人はとかく少し値上がって1100円となると、急いで利益を確定させたくなり、逆に900円を割ってしまうと、もう少し我慢だなどと考えてしまいがちです。 こうした利益が出ているときは確実な利益を得ようとし、損をしているときは損を回避しようとするという心理学の理論を、「プロスペクト理論」といいます。 気持ちのままに投資行動をすると、結果として、利益が小さいうちに売却したり、損切りができないまま時間が過ぎていったりするということが起こりがちです。 とはいえ、多くの個人投資家にとっては、感情に逆らって反対の売買をすることが正解なのではありません。 相場環境によらず、コツコツと長期分散投資をすることが、結果的に合理的な投資を続
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