LINEの「トーク」を運営会社は監視できない?憲法が保障する「通信の秘密」の意味 弁護士ドットコム 8月10日(日)14時45分配信 メッセージアプリ「LINE」の個人アカウントが、何者かに乗っ取られる騒動が多発している。被害にあったユーザーになりすまして、プリペイドカードの購入を知人たちに依頼するケースが相次いでいるが、ある「悪ふざけ」を機に思わぬ事態が発生した。 ネットニュースサイト「netgeek」の編集部員が、なりすましを装って、友人にプリペイドカードの購入を催促するメッセージを送ったところ、突然アカウントが凍結されてしまったというのだ。ネットでは、LINEが「トーク」と呼ばれるユーザー間のメッセージのやりとりをチェックしているのではないか、という疑問の声が上がった。 netgeekによると、LINEから説明のメールが来たという。その説明では、「トーク履歴は見ていない」と明言。