東芝と米Microsoftは、コンピュータやデジタル家電の分野において、双方が持つ特許を相互に利用するクロスライセンス契約を結んだ。東芝が持つ映像画像処理技術と、Microsoftの持つソフト関連技術を相互に利用することで、新製品の開発を効率化させる狙いだ。 両社によると、契約を交わしたのは4月末のことだという。Microsoftはこれまで自社の知的財産の公開には消極的だったが、2003年頃からこの方針を転換している。2004年11月には大手企業とのクロスライセンス契約を交渉中であることを明らかにしていた(関連記事)。日本のIT関連企業では富士通がMicrosoftとクロスライセンス契約を結んでいるが、大手家電メーカーでは東芝が初めてという。 両社はクロスライセンスの詳しい内容については明らかにしていないが、東芝がソニーやIBMと共同で開発している次世代半導体「CELL」などの半導体技術に
IBMが従業員にFirefoxの利用を勧めている。IBMは同オープンソースブラウザがMicrosoftの Internet Explorer(IE)からシェアを奪うのに手を貸す構えだ。 IBMでは、すでに全体の約10%にあたる3万人の従業員がFirefoxを利用している。同社は米国時間13日より社内のサーバーから同ブラウザをダウンロードできるようにし、ヘルプデスクのスタッフによるサポートも提供する。 これまでにFirefox支持を表明してきた大企業は多いが、IBMはその中でも最も有名な企業のうちの1社となる。非営利団体のMozilla Foundationが開発を進めるFirefoxは、2004年11月のバージョン1.0登場以来、すでに5000万回以上ダウンロードされている。それでもIEによる市場支配は圧倒的で、Firefoxのシェアは10%にも満たない。 IBMにとって、今回の動きは、ラ
Googleについては4月18日「Googleのカネをかけない斬新なシステム構築」と4月21日「GoogleがIPOしない本当の理由」と2回に分けて触れたが、今日は、Googleのマネジメントについて断片的な情報をかき集めながら考えてみよう。 まずはCoranteがつい最近始めたSocial SoftwareをテーマにしたBlogサイトの「Google's Exponential Returns」から。このBlogは、シリコンバレーで4月半ばに開かれたオライリーの「Emerging Technology Conference」でGoogle第1号社員Craig Silverstein (Director of Technology、30歳)が話をした内容をもとに書かれたものだ。彼のスピーチのメモだけ読んでもなかなかその本質が理解できなかったのだが、このBlogを補助線に読むと、Google
外見だけで「品よく」見せる技術 ファッション、しぐさ、話し方 スポンサード リンク ・外見だけで「品よく」見せる技術 ファッション、しぐさ、話し方 著者は元日本航空の国際線スチュワーデスで乗務時間2万時間を初めて達成し、女性初の客室乗務員管理職として定年まで勤めた人物。経験から培われた何百もの「品よく」見せるノウハウがまとめられている。女性向けの部分も多いが男性にも役立つ。 「上品」は武器だと思う。鼻につく上品は下品だけれど、ほどよい品のよさを持った人は特に初対面での待遇がまったく違ってしまうと思う。上品は運を呼び寄せる技術とも言えるかもしれない。 大変な数の注意ポイントが一冊に紹介されているのだが、個人的に勉強になった、共感した、知らなかった項目を抜き出してみる。 ・一度にするのはひとつの動作だけ 席を立ってテーブルの上のコーヒーカップをかたづける、という一連の動作をする際にカップを持ち
アメリカに住むWindows 2000/XPユーザーでなきゃ関係ない話なんだけど、とうとうYahoo!がサブスクリプションベースの音楽配信サービス「Yahoo! Music Unlimited」を開始。年間契約で1カ月あたり4.99ドル、単月契約なら6.99ドルという価格設定はかなり安いので、試してみる人は結構多いような気がする。 しかし、こういう状況になってくると、AppleのiPod商売が転けるかどうかは別にしても、NapsterとRealのRhapsodyは完全にお手上げ状態だろうな。かなりキビシーと思う。あと、Yahoo!はこのビジネスモデルでペイできるのかどうかも興味あるところ。もしかして、音楽配信市場をほぼ完全に独占すれば回収可能とか、そういうメチャクチャな想定だったりするのか?(笑) ソニーはここでプライドを全部捨てて、PSPでYahoo! Music Unlimited完全
はてなブックマークは、自分が書いたもののうち、どれがどのくらい評価されたかを示す指標としても面白いが、たとえば http://r.hatena.ne.jp/feed/http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/rss で一覧できるように、これまでのベスト3は、今現在ブックマーク71usersで、「Blog論2005年バージョン(2)」と「次の10年はどういう時代か? 」と「「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」」が並んでいる。それらを改めて読んでみたが、「次の10年はどういう時代か?」は、大仰なタイトルの割に中身が薄いなと思ったので、同じタイトルに番号を振りつつ、思いついたときに書き足していくことにしたいと思う。 昨日はロジャー・マクナミーの講演をご紹介したが、その中でロジャーは、 How did we get here? The technolog
ブラウザ利用に占めるシェアは、米国ではFirefoxが引き続き勢力を伸ばして7%近くに達し、Internet Explorer(IE)の減少が続いているのに対し、日本ではまだIEが圧倒的であることが、WebSideStoryがこのほど発表した統計で分かった。 米国内で4月29日現在のブラウザのシェアは、IEが88.86%(2月は89.85%)、Firefoxは6.75(同5.69%)、Firefox以外のNetscape/Mozillaブラウザが2.23%(同2.47%)、そのほかが2.06%(同1.9%)の順。 Firefoxのシェアは昨年に比べて2倍強となり、現在のペースでいくと年内に米国でのシェアが10%に達する勢いだという。 ブラウザの利用傾向は国によって大きな開きがあることも判明。ドイツではFirefoxが22%ものシェアを確保、IEは69.45%にまで低迷している。一方、日本で
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