結成から10年目以内の漫才コンビやグループを対象に、プロ・アマ問わず「最も面白い奴」を決める年末の風物詩「M-1グランプリ」が今年もやってきたなり。吉本興業主催の大会ゆえ業界の注目度も高く、この大会で優勝したコンビは翌年の成功が約束されていると言っても過言ではないほど、回数を重ねるごとに大会の「意味」が大きなものになっているなりよね。 歴代の優勝者を振り返ると、第1回(2001年)が中川家、第2回(2002年)がますだおかだ、第3回(2003年)がフットボールアワー、第4回(2004年)がアンタッチャブル、第5回(2005年)がブラックマヨネーズと、現在一線で活躍するお笑いコンビがズラリ。いずれも「M-1グランプリ」の前後ではメディアへの露出度が天と地ほどの違いがあり、優勝するか否かでは、その後のお笑い芸人としての寿命に大きな差が出てくるなりよね。 そんな「M-1グランプリ」、今年は12月