大平山元Ⅰ遺跡(おおだいやまもといちいせき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町にある旧石器時代終末期から縄文時代草創期の遺跡である。2013年(平成25年)3月27日付で国の史跡に指定された。指定名称は「大平山元遺跡(おおだいやまもといせき)」[1]。2021年(令和3年)7月27日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録された[2][3]。 1975年(昭和50年)とその翌年に青森県立郷土館により[4]、1998年(平成10年)に民家の建て替え工事に伴い旧蟹田町教育委員会により発掘調査されている[5]。旧蟹田町教育委員会が行った発掘調査で出土した縄文土器は世界の中で最も古いものの一つ[6]ではないかとされるものがある。 縄文土器に付着した炭化物のAMS法による放射性炭素年代測定法[7]の算定で15,500-16,500年前(暦年較正年代法による)のものである可能性があるとされる[
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く