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ブックマーク / poets.blog12.fc2.com (4)

  • 賢者の贈り物 - ポエツ | poets

    あんまんを買おうと思った。 「肉まんひとつ下さい」 あれ? いま「肉まん」って言っちゃたよ。言い直そうかな。 うわ! 店員さん、いきなり素手で肉まんを取り出した! 素手かよ? そんなことより、あんまんがべたかったんだよね。 しかし初めて見たよ、素手でつかむ店員。 なんかイヤだなあ、今からでも変えてもらおうかな…”やっぱ、あんまんにして下さい” あ~、なかなか紙袋に入れられないで、いつまでもぐねぐね握ってるよ。 この速さなら言える!「あん…」 結局言えずにお勘定。まあいいか。ぱくっと一口してみると、 あんまんだった。 あの店員、粋なはからいを… (ぐすん) 間違いに間違いが重なると正しくなるのだ。

    hando
    hando 2007/02/02
  • 連載と書き下ろし - ポエツ | poets

    ウェブサイトとしてのブログの使い方と、それからパーマリンクのあり方についてずっと悩んでいた(と言うか戸惑っていた)のだけど、サイトのコンテンツには「連載型」と「書き下ろし型」があるのだと気づいた。 「連載」ならば、少ない量でかつ完結してなくていいので、とにかく定期的・継続的にリリースすることが大切になる。また方向性についても、連載の中で少しずつ変遷していけばよく、着地点をあらかじめ固定する必要はない。 一方「書き下ろし」ならば、求められるのは完成度の高さと完結性。記事をそのように位置づけている場合、書き手としても読み手にも、短期間内に連続してリリースされる意義はほとんどない。つまり月に一~二度の更新でもよい。むしろ速報性が求められていない分、頻繁に更新されて過去ログへ流れてしまうよりは一定期間トップページにあったほうがいい。 ブロガーの中には、そのように複数のブログを分用してることも多いか

  • Quo Vadis? - ポエツ | poets

    今日、ひとから見せられた「だまし絵」のサイトにあった図形が、あまりに衝撃的だったので、図形をメモしておいた。考えてみれば、URLを写しておけばよかったのだが、その時はこの図形に「?」させられていたので、そんなことも思いつかなかった。 見ての通り、4つのパーツから構成されている、同じ面積の三角形だ。そのサイトのキャプションには、英文でこうあった(日のサイトではなかった)。 「この hole はどこから来たのか?」 たしかに全体(whole)の形・大きさは、2つともまったく同じだし、構成している4つの部分にも寸分の違いはない。 なんでも、部屋の中も家具の配置を工夫すれば、こんなふうに空間は作り出せる、との事。しかし「だまし絵」のサイトだっただけに、だまされているのか、理論的には何の不思議もないことなのかも判らない。 自分で illustrator で4つの図形を描画し、実際に組み直してみたの

  • 小説『下高井戸シネマ』 - ポエツ | poets

    【長い前書きのような後書きとしての能書き】 小説『下高井戸シネマ』について、少し長めの前書きのような後書きから入りたいと思います。 「小説はあとがき・解説から読まない」という主義の方でしたら、先にこちらを読まないことをお勧めします。 「こちらを読んでおもしろそうだったら小説も読んでみる」と言う方がいれば、言っておくとこの「前書きのような後書き」は編より幾分かおもしろいと思いますので、編の出来は推して知るべし。 この小説は以前紹介・訳詩をした楽曲、光良『童話』を起点としています。 この記事の投稿が10月の末です。小説自体はさほど長いものでなく、全体の構成も見えていたので、三分の二を越えるところまでは、半日で書いたはずです。 そのあと1カ月以上の断絶があったのは、最初の勢いを失ってしまったあとの、単なる怠惰、に過ぎません。 この1カ月以上の時間の中で、私は小さな大きな溝をまたぐことになりま

    hando
    hando 2006/03/09
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