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大蟻食閣下に関するhanemimiのブックマーク (7)

  • 佐藤亜紀明治大学特別講義Ⅳ-1 - 事実だけとは限りません

    今回も『地中海』に関する話題には至らず。せっかく読んだ内容を忘れてしまいそうだ…… お話は「世界の絶対的怪異性」について。我々が慣れ親しんでいる世界は、我々と関連を持っている世界である。つまりなんらかの法則にしたがって運行し、その規則を守っていれば幸せになれるし、規則を破れば不幸になる、といった因果応報の原理が働いている世界だ。 しかしそうした自分と世界との因果関係など実は存在しないことが、明らかになる瞬間がある。世界と我々の間の「絶縁状態」が明らかになる。その時垣間見える「我々にとって他者である世界」が、「世界の絶対的怪異性」である。「カフカ的」とも言える。 稀に、多くの人間が同時にそれを体験することがある。9.11は、その一例である。あれは、あまりにも馬鹿馬鹿しくて笑える光景。「笑える」ということが認められない人たちは、「非現実的」という表現を使う。 「ハリウッド的」という表現もあった

    佐藤亜紀明治大学特別講義Ⅳ-1 - 事実だけとは限りません
  • サンプリング調査にご協力ありがとう。今回の調査の成果は人間と社会に関する考察に益するところ実に大であった。2009.5.19: 大蟻喰の日記

    サンプリング調査にご協力ありがとう。今回の調査の成果は人間と社会に関する考察に益するところ実に大であった。その考察を何の役に立てるかは今のところ未定ではあるが、いずれ何らかの形で還元させていただくこともあるだろう。 まあ、すぐに還元できるだけの内容は還元しておくかな。 たとえば。反応を見ていて結構驚いたのは、まともな人の比率の高さであった。概ね半数が、こういう趣味嗜好は社会から受け入れられるものではない、潜るの上等、と考えていることを表明している。web上で意見を表明しない人々のことを考えれば、この比率は更に上がるだろう。文意の汲み方も概ね冷静で正確だ。こういう方がこっそりその種のゲームをやっていたとしても、他人があれこれ容喙すべきことではあるまい。その種の嗜好が何らかの形で現実の行動に反映することもなさそうだ。模範的な地下生活者、とでも言おうか。 更に四分の一ほどが、潜っていても暴かれる

    サンプリング調査にご協力ありがとう。今回の調査の成果は人間と社会に関する考察に益するところ実に大であった。2009.5.19: 大蟻喰の日記
  • 何か女を痴漢して強姦して孕ませて堕ろさせるゲームが問題になってるらしいんだが。2009.5.14:大蟻喰の日記

    何か女を痴漢して強姦して孕ませて堕ろさせるゲームが問題になってるらしいんだが。 前にも書いたけど、もう一遍書いておく。お前らは地下に潜るべきなんだよ。「ひでえゲーム」と話を振られたら「ほんとひでえよな、よくそんなのやるよ」と呆れてみせながら腹の探り合い、で、家に帰って部屋に籠ってからこっそりやるべきなんだよ。表ででかい声出すんじゃない。恥ずかしいな。何で人目に触れない世界でひっそりと繁栄できないんだ? どうしてまともな世の中に受け入れて貰いたがるんだ? そういうもんじゃないだろ、そもそも。 と言う訳で、官憲には徹底した弾圧を望む。連中、ちょっと揉んでやった方がいい。何かと言うと「表現の自由が」「表現の自由が」って黄色い声張り上げやがって。市場と法律に守られないとエロひとつできんのか。違法なのは恐いっ、無法地帯で怪しいぽん引きみたいな奴を探さないと買えないとかいうの恐いっ、時々中何にも入って

    何か女を痴漢して強姦して孕ませて堕ろさせるゲームが問題になってるらしいんだが。2009.5.14:大蟻喰の日記
    hanemimi
    hanemimi 2009/05/15
    字面通りに読んで「弾圧」に脊髄反射してる人が多くて軽く驚き。ゲームを作るなとも売るなともやるなとも書いてないのだけど。
  • 佐藤亜紀 日記: 2009.3.29

    ごく一握りの誠実で有能な方を除いて——と言うことにしておこう、皆無と言う訳じゃない——現在日で文芸評論家として活動している人間は、概ね二種類に分けられる。チキンと、無能者だ。まあ文芸評論などというのは小説以上にえないから、出版社のお覚えを損なわないよう、業界の爪弾きにならないようチキン化するのは理解できないこともない。しかし無能者と言うのは! 読解し論じるスキルなぞ努力次第で使える水準まで上げることも出来ように、それを怠っているというのは、これはもう犯罪である。 だから文芸評論は使えないと作家に言われるのだ。チキンや無能者の評論を反省の種にする馬鹿はいない。評論と実作の間の良きフィードバックなぞ、勿論望むべくもない。 では仲俣暁生氏はどちらであろうか。ブログに載せていた2009年のベストを見る限り、チキンであることはほぼ間違いない。立派な御用評論家ぶりだ。ではスキルの方はどうか。 20

    佐藤亜紀 日記: 2009.3.29
    hanemimi
    hanemimi 2009/03/31
    あーあw/ id:AKIYOSHI 『天使』と姉妹編の『雲雀』を全力でおすすめします。
  • 2008.12.1 - 日記

  • 2008.11.22 - 日記

    水村美苗はファザコンである、日近代文学は水村美苗にとって理想の父なのだ、「お父様、美苗はお父様のいない世界になんか生きていたくありません」って、いったいあんた幾つだよ——と書こうとしていたら、田舎から連絡が来て、父が急逝していた。享年73歳であった。 昔は、万が一そういう事態が起った時、「おやじっ、何故死んだっ」って暴力焼香((c)織田信長)をしたら顰蹙だろう、とか考えてにやにやしたりもしていたのだが、現実にXデイとして目の前にぶら下がってくると、そういう気持は失せるものだ。第一、叔父や、父と一緒に仕事をしてきた人たちが素早く駆け付け、あまりにも熱心に細心に万事を運んでくれるので、そういう馬鹿娘的悪行を働く隙はなく、結果的に、あんまり役には立たないが真面目な模範的遺族として過ごすことになった。週末の死だったので、土、日、月と三晩、遺体の側で夜明かしして、蝋燭と線香を換えていたのが葬儀の間

    2008.11.22 - 日記
  • 2008.10.13 - 日記

    多分に謙遜だとは思うのだが、お文化なんてものはばりばりい散らすのが一番である。どうせ同時代人は新作オペラでブーイングして擁護派と現場で喧嘩になったり、今日言うところの大画家にエロ絵頼んで持って帰って女房に叱られ、すごすご返しにいったりしていたのだ。年末の第九聞きにいって、おれの耳を腐らせる気か、と凄むのも、何か猛烈にグルーヴィ、とか言うのも聞く奴の自由だ。***美術館名品展、みたいな展覧会は、そんなに「名品」かどうか確かめてやろう、と喧嘩腰で出掛けるのが吉であろう。訳も判らず拝みに行くよりはよほどましだ。問題は作品ときちんと取っ組み合いを演じられるか、取っ組み合って面白いか、であって、問われた時にその取っ組み合いの経過を語ることが出来るなら(これができる奴がほとんどいない、と言うのが大問題な訳だが)、どんな「名作」であっても、おれはあれは好かん、と言って全然構わない。次に見る時は違うかも

    2008.10.13 - 日記
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