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小説と翻訳に関するhanemimiのブックマーク (11)

  • イシグロ氏の翻訳書出版 早川書房社長「涙出るほどうれしい」全作品増刷へ (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

    スウェーデン・アカデミーは5日、今年のノーベル文学賞を、長崎市生まれの英国人小説家カズオ・イシグロ氏(62)に授与すると発表した。イシグロ氏の最新作「忘れられた巨人」など8作品の翻訳書を出版している早川書房の早川浩社長(75)は同日に会見し「近年候補に挙がり、近いうちに受賞されると思っていた。涙が出るほどうれしい」と語った。 【写真】自身が原作のTBSドラマ「わたしを離さないで」に主演した綾瀬はるかと、ロンドンで対談した際のイシグロ氏 早川社長がイシグロ氏の作品に感銘を受け、2001年に交渉して版権を獲得。15年には早川社長の長男の結婚式でイシグロ氏が仲人を務めた。日語もある程度理解できるが、会話は全て英語事の席では周囲に気遣いを忘れない。家族思いで「娘も作家になるんだと言って喜んでいた」という。意外にも「ヤクザ映画好き」という一面もある。同社の仲介で、村上春樹氏とも交流を深めている

    イシグロ氏の翻訳書出版 早川書房社長「涙出るほどうれしい」全作品増刷へ (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
  • blog 水声社 » Blog Archive » 12月の新刊『煙滅』

    2009年 12月 15日 コメントは受け付けていません。 ジョルジュ・ぺレック/塩塚秀一郎訳 煙  滅 四六判上製376頁/定価3200円+税 ISBN978-4-89176-750-1   C0097    12月末→1月5日頃発売! 装幀=宗利淳一+田中奈緒子 この世界から《い》段が消えた!? 失踪した男と失踪した《文字》をめぐる、 前代未聞のミステリー。 原文は「E」抜きで執筆され、翻訳不可能と言われた ぺレックの代表作、ついに《い》抜きで刊行! 菊地成孔氏 推薦! * ジョルジュ・ぺレック『煙滅』刊行記念 トークイベントのお知らせ 《ウリポ》ってなに?——現代フランス文学の楽しみ ◎豊崎由美(ライター)×塩塚秀一郎(フランス文学者、『煙滅』の訳者) 20世紀フランスで産声を上げた、奇妙キテレツな文学集団がいた……。 そのグループの名は《ウリポ》。メンバーはジョルジュ・ペレックや

    hanemimi
    hanemimi 2009/12/15
    「この小説には《い》段がない !? 原文は「E」抜きで執筆され、翻訳不可能と言われたぺレックの代表作、ついに《い》抜きで刊行!」
  • 『代表質問 16のインタビュー』/柴田元幸 - 空中キャンプ

    こので、翻訳者の岸佐知子さんが指摘している「柴田元幸は七人いるのだ説」が、いよいよ真実味を帯びてきているようにおもう。わたしのなかで「二大よく働く人」として、ウッディ・アレンと柴田元幸がいるが、それにしても柴田さんの仕事量はとてつもないものがある。もちろん尊敬する柴田さんであるから、わたしなりに、彼の仕事は必死でフォローしている。ところが、読むスピードが、彼の訳す速度に追いつかない。書店にいくたびに、あたらしいが並んでいる。彼はいったい、いつ寝ているのだろうか。 このところ、柴田さんの編んだアンソロジーなどもいくつか出版され、ぜひ読みたいのだが、勢い込んで買ったところで家に未読が増えてしまうだけだし、どうにか手持ちの未読を片づけてから、とおもっていると、また次の翻訳書がでてしまう。このは、柴田さんが小説家や批評家たちに対しておこなったインタビューをまとめたもので、パワーズ、ダイ

  • 『『罪と罰』ノート』/亀山郁夫 - 空中キャンプ

    ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』の新訳等でおなじみ亀山先生が、『罪と罰』をたんねんに研究した一冊(平凡社新書)。ドストエフスキー人の半生も含めて、『罪と罰』というテキストをわかりやすく読解していく、たいへん充実した一冊でした。さすがに『罪と罰』未読の方にはすすめられませんが、読みやすい新訳もでていることですし(亀山訳はまだ完結していないのですが)、おもいきって挑戦してみてもよいのではないでしょうか。 読んでいておどろくのは、ドストエフスキー人のあまりにろくでもない人生である。作家としてはとてつもない才能があるとおもうけれど、ひとりの人間として見たとき、彼はちょっとがっかりするくらいにだめなおっさんである。この人はいったい、どうしたあれだろう。こので紹介される、ドストエフスキーの数多くのだめエピソードを読みながら、「ああ、これはほんとうにだめだ」とわたしはため息をついて

  • 2009.5a / Pulp Literature

    ★★★★ 河出書房新社 / 2009.3 ISBN 978-4047916081 【Amazon】 ISBN 978-4309412153 【Amazon】(文庫) 柴田元幸と高橋源一郎の対談。2人が小説の読み方・書き方・訳し方について語っている。また、海外・国内小説のブックリストもあり。 刺激的な知見があちこちにあって面白かった。私は高橋源一郎にはあまり興味がないのだけど、この対談では柴田元幸の良きパートナーとして、絶妙な調和を生んでいたと思う。高橋は柴田が翻訳したブコウスキーを絶賛し、柴田は高橋の小説にバーセルミを見出している。どちらも英文学に傾倒しているから話が合うのだ。読み書きから翻訳まで、海外から国内まで、それぞれの個性を活かした読み応えのある対談だった。 以下、柴田元幸の発言。 (……)翻訳文学を読む時の楽しみのひとつは、日語でできることが微妙に内側から広がっているような感じ

  • バラエティ・ジャパン | 米劇場団体が3―D技術大手と設備投資契約

    「バラエティ・ジャパン」クローズのお知らせ 2010年12月末日をもちまして、 「バラエティ・ジャパン」はクローズいたしました。 大変短い間ではございましたが、 皆様にご支援いただき、 ここまで続けてこられたことを誇りに思っております。 サービス終了にともない、ご登録時の個人情報は、 弊社で責任をもって消去、および破棄いたします。 今後はまた別な形で皆様に貢献できるよう精進してまいります。 当にありがとうございました。 「バラエティ・ジャパン」スタッフ一同 Other accommodations Apartments (4317) Hotels (2104) Holiday homes (433) Guest houses (349) Hostels (232) Villas (221) Aparthotels (211) Homestays (120) Capsule hotels

  • Baker Street Bakery

    新しくオープンしたNPC印刷さんのWEBメディア「Soyogo」にて『知られざる物語』と題して翻訳連載を始めました。1作品目は、英語で書かれた最初の小説ともされる16世紀の幻想怪奇譚『にご用心』(ウィリアム・ボールドウィン著)の翻訳とその解説をお届けしております。ボールドウィン『にご用心』全3回は無事完結いたしまして、ただいまここから発展したあれやこれやも企画中です(また以後も邦初訳または初完訳の物語をお届けしていく所存です)。また毎回、『知られざる物語:小説の源流をたずねて』として(文学研究等を踏まえた)著者や文化背景の詳しい解説も更新しております。皆様どうぞよしなに。 2024年の1月新刊は『サバイバルに役立つ パラコード完全読』。 元々はパラシュートに用いられていたコード〈パラコード〉を駆使したサバイバルテクニック集。野外活動に携帯できるよう、小さめサイズのに仕上がって

    Baker Street Bakery
  • あのときの王子くん LE PETIT PRINCE アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ  Antoine de Saint-Exupery 大久保ゆう訳

    ぼくが6つのとき、よんだにすばらしい絵があった。『ぜんぶほんとのはなし』という名まえの、しぜんのままの森について書かれたで、そこに、ボアという大きなヘビがケモノをまるのみしようとするところがえがかれていたんだ。だいたいこういう絵だった。 「ボアというヘビは、えものをかまずにまるのみします。そのあとはじっとおやすみして、6か月かけて、おなかのなかでとかします。」とには書かれていた。 そこでぼくは、ジャングルではこんなこともおこるんじゃないか、とわくわくして、いろいろかんがえてみた。それから色えんぴつで、じぶんなりの絵をはじめてかいてやった。さくひんばんごう1。それはこんなかんじ。 ぼくはこのけっさくをおとなのひとに見せて、こわいでしょ、ときいてまわった。 でもみんな、「どうして、ぼうしがこわいの?」っていうんだ。 この絵は、ぼうしなんかじゃなかった。ボアがゾウをおなかのなかでとかしてい

  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「“輸出”進まぬ日本文学 」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年11月03日 (月)時論公論 「“輸出”進まぬ日文学 」 (阿部キャスター) ニュース解説「時論公論」です。翻訳大国と言われる日。ところが、その現状は海外からやってくる外国文学が多い輸入超過の状況です。その中で日文学の輸出は進むのか、扇谷勉解説委員がお伝えします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ こんばんは。マンガやアニメが世界で広く親しまれているのに比べ、文学を通して日を伝える 努力は十分果たされているのでしょうか。明治以降、外国文学に比べ、日文学の外国語への翻訳は極めて少ないのが実態です。 今夜は、日文学の輸出がなぜ進まないのか、その現状と課題について考えます。 こちらをご覧ください。1986年以降、複数の言語で翻訳出版された作家の上位15人です。 海外での人気、第一

  • asahi.com(朝日新聞社):亀山訳「カラマーゾフの兄弟」、ミリオンセラーに - 出版ニュース - BOOK

    亀山訳「カラマーゾフの兄弟」、ミリオンセラーに2008年9月12日 昨年7月に完結した亀山郁夫訳のドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)が、全5巻合わせてミリオンセラーとなることが11日、わかった。30日付の増刷で101万部に達するという。 同書は、父親殺しをめぐるミステリーの中に哲学的な問いを織り込んだ、19世紀ロシア文学を代表する大長編。光文社文芸編集部の駒井稔編集長は、「テレビで取り上げられたわけでもないのに、第1巻の刊行時から引きが強かった。当初、読者には退職する団塊の世代を当て込んでいたが、昨年の秋ごろから若い女性の読者が増えてブームに拍車がかかった」という。

  • asahi.com:人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん - ひと・流行・話題 - BOOK

    人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん 2008年01月31日 新直木賞作家、桜庭一樹さんの人気が加速している。受賞作『私の男』(文芸春秋)が半月で11万部を増刷したのを始め、昨年の日推理作家協会賞を受けた『赤朽葉(あかくちば)家の伝説』(東京創元社)も1万部増刷では足りず、さらに重版の予定。テレビの特集番組も相次ぎ決まり、海外での翻訳も進んでいる。 『私の男』は、東京と北海道・紋別を舞台に、「父娘」の禁断の愛を描いた。不快感を示す人もいるが、神話や古典、少女マンガにはなじみ深い主題だ。桜庭さんは、倉橋由美子の『聖少女』を思い出しながら書いたという。 「特殊で極端な話ではあるけれど、子供は親が好きなもの。特別なつながりという意味では共感してもらえるのでは」 直木賞の北方謙三選考委員はリアリティーのなさや表現のつたなさを指摘しながらも「いろいろ言ってもしょうがない作品」との表現で

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