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asahi.com:人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん - ひと・流行・話題 - BOOK
人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん 2008年01月31日 新直木賞作家、桜庭一樹さんの人気... 人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん 2008年01月31日 新直木賞作家、桜庭一樹さんの人気が加速している。受賞作『私の男』(文芸春秋)が半月で11万部を増刷したのを始め、昨年の日本推理作家協会賞を受けた『赤朽葉(あかくちば)家の伝説』(東京創元社)も1万部増刷では足りず、さらに重版の予定。テレビの特集番組も相次ぎ決まり、海外での翻訳も進んでいる。 『私の男』は、東京と北海道・紋別を舞台に、「父娘」の禁断の愛を描いた。不快感を示す人もいるが、神話や古典、少女マンガにはなじみ深い主題だ。桜庭さんは、倉橋由美子の『聖少女』を思い出しながら書いたという。 「特殊で極端な話ではあるけれど、子供は親が好きなもの。特別なつながりという意味では共感してもらえるのでは」 直木賞の北方謙三選考委員はリアリティーのなさや表現のつたなさを指摘しながらも「いろいろ言ってもしょうがない作品」との表現で
2008/03/09 リンク