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ブックマーク / mamiamamiya.hatenablog.com (2)

  • 死にたくなる夜のこと - 戦場のガールズ・ライフ

    死にたくなる夜というのが、やってくる。 たいていはそのたびに、薬を飲んで、寝ようとして、 眠れなかったり、でもほかのことでは気を散らすことができなかったり、 朝日がのぼるまでの時間を、苦しいまま過ごすことになる。 「死んでもいいですか?」と、誰かに訊きたくなる。 否定してほしいわけじゃない。死んじゃダメだと言われたいわけじゃない。心配なんか、かけたくない。 でも、その言葉は甘えだと、よくわかっている。 死んでもなにも起こらない。 あとに残された人がいろいろ面倒だろうから、申し訳ないだけで。 それでも、この苦しさがあとどれだけ続くのかと思うと、耐えられなくなって、 ベランダからじっと地面を見つめるときがある。 冷たい手すりを握って、いつでもこの苦しみと決別しようと思えばできるのだ、と心に言い聞かせる。 死んだら、みんな、「わたしたちと一緒にいる時間は楽しくなかったの?」と思うだろう。 「笑っ

    死にたくなる夜のこと - 戦場のガールズ・ライフ
    hanemimi
    hanemimi 2016/11/17
    同意する気持ちと、このまま歩いていったら何か新しい景色が見えるかもという気持ちと両方ある。「『この先の景色を見たい』という気持ちが、わたしにはない」
  • 『女の子よ銃を取れ』 - 戦場のガールズ・ライフ

    5月22日に『女の子よ銃を取れ』(平凡社)というを出しました。 これは、書籍にすることを前提に、webでの連載が始まりました。 始まったのは2012年9月。この日のことを、わたしはよく覚えています。 『女子をこじらせて』に続く対談集『だって、女子だもん!!』の刊行準備をしていた頃で、わたしは『だって、女子だもん!!』の打ち合わせでポット出版へ行き、その近くのカフェで、最初の原稿が平凡社のwebサイトにアップされるのを、iPhoneでずっとチェックしていました。 アップ予定時間は12時。更新された瞬間、平凡社の公式Twitterより早く、更新告知をしました。 早く読んでほしい、と強く思っていたからです。 『女子をこじらせて』以降、さまざまなリアクションがありました。 「今まで苦しかった。その苦しみの正体が『こじらせ』という言葉でわかった気がする」というリアクションや、「こじらせを直し、乗り

    『女の子よ銃を取れ』 - 戦場のガールズ・ライフ
    hanemimi
    hanemimi 2014/06/23
    「「美しさ」というものから、自分は拒まれていると強く思い込んでいました」うん / 何がきっかけかはわからないけど、ここ数年でぐっと楽になった。振り返るためにも読んでみよう。
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