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ブックマーク / otaniis.wordpress.com (1)

  • もう一度、いや何度でも『星の王子さま』を読んでごらん。

    2年生の「国際文化演習」という授業で、サン=テグジュペリ作 内藤濯訳『星の王子さま』を読んでいる。この童話(?)はとかく「大切なものは目に見えないLe plus important est invisible」という一文だけがいたるところで採り上げられ、「子どもは純粋で、大人が気づかないことや見ようとしないことに気づく」といったような見方でこの童話を分かった気になっている人にはとても残念に思え、ときに怒りさえ覚えることがある。 子どもは「純粋」だから「大人」の慣れきった殆ど疑うことをしらないことに気づくのではなく、作者であるサン=テグジュペリが自分をも含めた大人の社会を想像力と思考を最大限に発揮して「王子さま」という登場人物を設定して自分自身と当時の社会に生きる人びとを批評したのだと思う。 フランス語の原文も一部配ったが、数回の授業では日語で、全員で一緒に丁寧に読んでいき、冬休み後に、感

    もう一度、いや何度でも『星の王子さま』を読んでごらん。
    hanemimi
    hanemimi 2018/06/14
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