2013年8月3日のブックマーク (2件)

  • 大学教員の悩み

    大学教員というのは、多くの場合、高偏差値大学を卒業している。みんながみんな高偏差値大学に就職するわけではないので、偏差値の低い大学にも高偏差値大学を卒業した教員がたくさん就職することになる。 その結果、「高偏差値大学出身の教員には低偏差値の大学生のニーズを捉えられない」といった批判が生じたりもする。そういう部分も確かにあるのだろう。 しかし、教員側にも悩みはある。というのは、教員のプロフィールはたいてい公開されているし、直接聞かれることも多いので、学生側は教員がどこの大学を卒業したのかを知っていることが多い。そのため「先生は○○大卒だから、俺らとは違う」的な発言をけっこうな頻度で聞かされることになる。 こうなると教員側としては、彼らのコンプレックスをいかに刺激しないようにするかで頭を使うことになる。対応を誤ると、「学歴を鼻にかけてる」などと言われ、人間関係を形成することにも支障が生じかねな

  • 「京(けい)」を使い10兆個の結合の神経回路のシミュレーションに成功 | 理化学研究所

    ポイント ドイツと日の共同チームによる「京」の全システムを使ったシミュレーション 従来のシミュレーションを神経細胞数で6%、シナプス数で16%上回る ヒトの脳全体の格的なシミュレーションに向けたハードとソフトの開発に貢献 概要 理化学研究所(理研、野依良治理事長)、ユーリッヒ研究所[1](アヒム・バッケム所長)、沖縄科学技術大学院大学[2](OIST、ジョナサン・ドーファン学長)は、2013年7月にスーパーコンピュータ「京(けい)」[3]の全計算ノード82,944個(約70万個のCPUコア)を使用した、17億3,000万個の神経細胞が10兆4,000億個のシナプスで結合された神経回路のシミュレーションに成功し、ヒト脳の神経回路の全容解明に向けた第一歩を踏みだしました。これは、理研が代表機関となっている「HPCI戦略プログラム 戦略分野1:予測する生命科学・医療および創薬基盤」を中心とし