成長過程に応じて「お金との接点」を広げていく 国民生活センターによれば、小学生の子どもが親のクレジットカードを勝手に使用し、後日、親の元に高額の請求書が送られてきたというような相談が、ここ数年で急増しているそうです。クレジットカードという現実的な実感がない決済方法を子どもが理解していないことが、トラブルの元かもしれません。 子どもの金銭感覚を育むためには、成長過程に応じて「お金との接点」を広げていくことが大切です。「幼児期→買ってもらう」「小学校低学年→お金を使う・貯める」「小学校高学年→働いてお金を得る・備える」と、お金にまつわる概念が形成されていきます。 幼児期においては、「買ってもらう」が欲しいモノを手に入れる手段となります。やがて成長していく過程で、お金を使えばモノと交換ができることを知り、欲しいモノを手にする術を覚えます。しかしこの時点では、そのお金も「もらう」ものに過ぎません。
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