エスカレーター事故に注意を - NHK 首都圏 NEWS WEBエスカレーターから転落するなどの事故が相次いでいることを受けて、消費者庁はエスカレーターでは立ち止まって手すりにつかまるなど、安全な利用を心がけるよう注意を呼びかけました。 消費者庁によりますと、エスカレーターでの事故で救急搬送された人は、おととしまでの３年間に、東京都内だけで３８６５人にのぼっているということです。 このうちの１年間についてみると、立ち止まらずに歩いていて人とぶつかって転んだり、手すりを持たずに乗っていてバランスを崩して転倒したりするケースが、事故全体の９割あまりを占めていたということです。 このため消費者庁では、エスカレーターに乗る際には、手すりにつかまることや、歩かずに立ち止まること、それに子どもと乗る際には保護者が手をつなぐことなど、安全な利用を心がけるよう注意を呼びかけました。 エスカレーターの事故を巡っては６月、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる消費者事故調が、
