ついに比叡山焼き討ち! 少年平吉の死でわかった違和感の原因。そして、『麒麟がくる』架空キャラ問題を考える【麒麟がくる 満喫リポート】 平吉少年の死で考えたこと 戦国の転売ヤーとして一躍話題となった平吉少年(演・込江大牙)は叡山攻めに巻き込まれて亡くなってしまう。 I:その架空キャラのひとりである菊丸が久しぶりに登場しました。台詞はなかったですが、摂津晴門が叡山に行ったことを注進する役割を担っていたようです。そして、いよいよ叡山焼き討ちの場面となりましたが、なんと第25話で駒が手がける丸薬を転売していた少年の平吉(演・込江大牙)が叡山攻撃に巻き込まれて命を落としてしまいます。 A:私はこのシーンを見て、はたと気づいたことがあります。今年の大河を〈戦国の王道大河〉だと勝手に思い込んでいたのではないかと。もしかしたら制作陣は最初から庶民目線のドラマを主軸に考えていたのではないかと。光秀の物語と、