東武鉄道は１５日、沿線にある東京スカイツリーが来年５月に開業するのを前に、東京と日光・鬼怒川を結ぶ特急「スペーシア」の車体を、ツリーのライトアップをイメージした色に塗り替えると発表した。２９日から走り始める。 車体は３種類。このうち２種類は、ツリーのライトアップをイメージしたもので、窓の周りにそれぞれ、紫色、淡い青色の帯をあしらった。残る１種類は、従来のオレンジ色をベースに青色の細い帯をつけた車体。 ２９日に走り始めるのは紫色の１編成で、１日２～３往復走る。３種類の車両がそろうのは来年３月頃で、９編成すべてが来年秋までに新たなデザインとなる。