西日本旅客鉄道(JR西日本)は2月19日、2020年度から2023年度にかけてJR京都線とJR神戸線などに新型車両「225系」を投入し、併せて大和路線とおおさか東線で運行する国鉄型電車「201系」の運行を順次終了すると発表しました。 【画像】201系の勇姿 「ついに余命宣告されてしまった……」との声 ●ついに引退へ……201系 省エネとサウンドが特徴の国鉄型通勤電車 201系は1979年に登場した通勤型電車です。電力消費量を抑える仕組みを採用したことから「省エネ電車」と呼ばれました。関東では中央線や京葉線で活躍し、2010年に引退。関西では2020年2月現在も大和路線とおおさか東線で運行しています。 201系は「音」も人気です。走行中に聞こえる「ブー」という音や、発車時に一部の車両から聞こえる「ヒューン」という音、通称「ジェット音」に聞き覚えがある人も多いでしょう。 ●神戸線の新車が大和路