駅に到着する電車のブレーキ音、ホームドアが開く音、そして発車のモーター音……こうした音を文字や手話で視覚的に表現する装置「エキマトペ」がJR上野駅に設置されていています。どこまで“視覚化”されているのでしょうか。 JR上野駅ホームの自販機上に登場した「エキマトペ」 ビュウウウウウウン ヒューーン ガタンガタンゴトンゴトン ルルルルルルルルルル ポロン♪ポロン♪ポロン♪ このような“オノマトペ”を、あたかも漫画に書かれた効果音のように文字で表示するディスプレーが、2022年7月現在、JR上野駅のホームに設置されています。 拡大画像 上野駅に設置されたエキマトペ(乗りものニュース編集部撮影)。 上野駅1・2番線、山手線と京浜東北線ホームの自動販売機上に設置されたこの専用ディスプレーの名は「エキマトペ」。耳が不自由な人に、ホームで鳴る様々な音や、車掌のアナウンスを文字と手話で伝える装置です。 冒