実際に広告が視聴できる位置にあったかどうかをインプレッション、GRPでレポート 視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社は、オンラインでのブランディング広告キャンペーンのリーチ(到達度)を計測する「ニールセン デジタル広告視聴率」にビューアビリティー指標(実際に広告が視聴できる位置にあったかどうかの指標)をオプションとして追加し、提供を開始しました。 広告をクリックするか、無視するか、全てまとめて非表示にするか。視聴者の選択が影響力を増した昨今では、広告詐欺(Ad Fraud)に対する対処も必要になってきました。このような環境変化の中、広告主は自分たちの広告が何度掲載されたかのみならず、実際に広告が見られる位置に表示されたのかも把握することが重要です。2014年度の米国における推定デジタル広告費4兆6千億円のうち、約半分の広告が視聴できる位置に表示されていなかったと言われています。