書評がすっかり遅れたのには、自分の本で忙しかったという以外にも理由がある。 [を] Googleを支える技術 Matzにっき(2008-03-21) あまりに「自分事」に重ねて読んだから、だ。 本書「Googleを支える技術」は、外から見てわかる限り書いた「Googleの全てがわかる本」に対して、中から外に出された(Googleの規模からいけば)ごくわずかな論文から、その内部がどうなっているかを可能なかぎり推測した一冊。なお、本書は「WEB+DB PRESS plusシリーズ」でもあり、「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」もこのシリーズ中の一冊であるが、本書はA5横書きであるのに対し拙著はB6縦書きである。本屋さんがどう並べてくれるのかちょっと心配ではある。 目次 - 書籍案内:Googleを支える技術 ……巨大システムの内側の世界|gihyo.jp … 技術評論社より 第1章 Goog