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ブックマーク / www.ebook2forum.com (4)

  • アマゾンEPUB「受け容れ」の舞台裏

    ePUB3の正式リリースを前に大きなニュースが入ってきた。Good E-Readerブログのマイケル・コツ氏が5月18日に伝えたところによれば、アマゾンがePUBを受け容れる決定をしたようだ。すでに多くの出版社に対して(Mobiに限定せず)、EPUBフォーマットでの納品を受け容れることを通知したことを確認したという。iOS、AndroidKindleアプリの対応を進めており、KindleリーダでもEPUBをフルサポートする。日への影響も少なくない。EPUB日語仕様をKindleが採用することを意味するからだ。 もともとデータ構造において親和性の高いEPUBとMobiなので、技術的には何の問題もない。現にEPUB/Mobi変換はCaribreのような無償ツールを使って出来る。しかしアマゾンのMobi/AZWには独自のDRMがあり、これが相互運用性を阻んできた。ベゾスCEOはAZWの「先

  • XMDFの不幸:さびしい標準

    XMDFの広告をよく見かけるようになった。明らかな提灯記事も多い。広告を出すということは、それなりの予算がついたということだ。予算の裏付けのあるものについては、掲載メディアはそれなりの優遇をする。露出頻度が高くなると、なんとなく「メジャー」になったなとか、「これで決まりだな」という印象操作がしやすくなることはいうまでもない。しかしこの広告予算はどこから出たものだろうか。これが三省デジ懇の結果だとすると、あまりに問題が多い。誰にとっても。 フォーマットは主体にはならない そもそも、ITにおけるフォーマットなどは、とても宣伝の対象となる性格のものではない。マイクロソフトが Wordではなく”.doc”を、アドビがAcrobatではなく” .pdf”を宣伝するようなものだ。ふつう「標準」をプロモーションする場合には、複数のツールベンダーがコンソーシアムをつくって行う。フォーマットはユーザーの貴重

  • WebとE-Bookの融合を進めるePUB 3最終段階 – EBook2.0 Magazine

    IDPFは2月15日、ePUB 3の公開ドラフトをリリースした。JEPAの村田真氏を含むEpub Working Groupの7ヵ月にわたる作業の成果で、5月の正式版に向けての課題をほぼクリアしたことになる。IDPFではパブリックコメントを募集するが、これを元にePUB 3対応ブラウザの開発が可能であり、春を前に試行版が続々登場するものと期待されている。すでにデフォルトの標準となり、「中間フォーマット」としても使われているePUBだが、この第3世代が日での格デビューとなるだろう。影響は計り知れない。 ePUBは、HTML5、CSSSVG、画像その他のリソースで構成されるWebコンテンツを構造的、意味的に拡張したデジタル出版物ないしドキュメントを表現、パッケージ化し、コード化するための方法を定義したもので、第3世代となるePUB 3は、ePUB出版物の主要部品を定義する4つの仕様から構

  • 今年のKindleは予想を裏切って800万台 – EBook2.0 Magazine

    Bloombergが12月22日に伝えたところによると、今年のKindleの販売台数は、アナリストの予想をはるかに上回る800万台に達する見込み。これはアマゾンの複数の関係者から得た情報によるもので、昨年の販売台数は240万台であったという。アマゾンから信憑性の高い数字が出たのは初めて。この情報を前提とすると、今年の専用リーダの販売は優に1,000万台を超え、質的にメディア・タブレットであるiPadを含めた広義のE-Readerは2,000万台を超えるという(昨年と比べれば)驚異的な数字となる。 100%(2倍)までは予想しても、200%(3倍)はなかなか「予測」できない。初期市場は通常の手法では予測できないので、フィールドサーベイの結果などからモデルを組み立て、シナリオに基づいてシミュレーションすることになるが、そんな面倒なことは市場アナリストの手に負えないからである。しかも、2009

    haphands
    haphands 2011/01/11
    2010年のKindleの販売台数と今後の見込み
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