朝すっきり目覚められない、暖房のきいた場所にいると眠気が襲ってくる、それは睡眠の質が悪くなっているのかもしれません。靴下をはいたままだったり湯たんぽを使うといった、ついやりがちな冬の就寝時のNG習慣について解説します。 冬の朝は暖かい布団の中が心地よく、なかなか離れ難いもの。しかし、「寝覚めが悪いようなら、そもそも質のよい睡眠が取れていないかもしれません」と睡眠コンサルタントの友野なお先生は忠告します。「冬は誤った寒さ対策で、睡眠の邪魔をしてしまっていることがあるからです」(友野先生) 冬にしてしまいがちな4つのNG習慣について、教えていただきましょう。 足の冷えがひどくて眠れない、と悩む人は少なくありません。 「冷え対策として靴下を履くことがあるようですが、睡眠時にはおすすめできません。特によくないのが5本指靴下です。 ポイントになるのは体温です。人は手足の『皮膚温度』が高くなり、内臓な
