2009年7月7日のブックマーク (1件)

  • レイプを研究対象とする愚行/『人はなぜレイプするのか 進化生物学が解き明かす』ランディ・ソーンヒル、クレイグ・パーマー - 古本屋の覚え書き

    「進化論は後だしじゃんけんだ」というのが私の持論である。進化論は生き残った種を勝者と位置づけ、残された機能を有利と判断する。しかしよく考えてみよう。淘汰という概念から見ても、果たしてヒトが進化しているかどうかは不明だ。人類が地球の歴史に登場してから高々700万年しか経っていないのである。恐竜のようにならないとは誰も保証できないだろう。要はこうだ。過去を振り返れば現在生きている生物は勝者となるが、未来から見れば滅びつつある種になっているかも知れないのだ。 書を知ったのは、「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」というブログでのこと。 一部引用させて頂く―― つまりこうだ。女は妊娠、出産、授乳に多大な時間とエネルギーを費やさなければならない。だから男選びも慎重になる。レイプは父親を選べず、子育てを困難にするため、女に大きな苦痛をあたえることになる。いっぽう男は養育投資が少ないこ

    レイプを研究対象とする愚行/『人はなぜレイプするのか 進化生物学が解き明かす』ランディ・ソーンヒル、クレイグ・パーマー - 古本屋の覚え書き
    hapipi_0715
    hapipi_0715 2009/07/07
    著者らはレイプ防止のための提言もしている。レイプを防止するにはまずレイプの本質を知らなければならず、それは犯罪心理学者の研究も同じ事。読まずに批判するからそう言うことになる。