河野太郎防衛相は23日の記者会見で、米国のボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が回顧録で在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を年80億ドル(約8500億円)に増額するよう日本側に要求したと記していることに関し、「米国からこの件について何か要求があったことはない」と否定した。
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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は13日、シンガポールで前日12日に行われた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(党委員長)とトランプ米大統領による首脳会談について大々的に報じた。2面には金委員長が対北朝鮮強硬派のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と笑顔で握手をしている写真も掲載し、注目を集めた。 写真が掲載された順序を踏まえると、金委員長はトランプ大統領との通訳だけを交えた1対1会談から高官らを交えた拡大会談に移る際、ボルトン氏やポンペオ国務長官ら米国側の同席者とひとりひとり握手を交わしたようだ。 ボルトン氏は、北朝鮮の非核化で見返りより核放棄を先行させる「リビア方式」を唱え、北朝鮮の強い反発を買った人物だ。国務次官を務めていた2003年には、金委員長の父である金正日(キム・ジョンイル)総書記を「暴君のような独裁者」と批判。北朝鮮から「人間のクズ」と反撃
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