米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古で暮らし、「基地を止めない限り死ねない」と抗議活動を続ける島袋文子さん(89)。昨年8月公開の映像を新連載「VOICES」として再編集しました。(賢)オリジナル版(… https://t.co/XqPbWpNy3b
今日、この原稿を書いている時点(5月10日)で、1400日を超える辺野古ゲート前の抗議行動がどんなものなのか? を短い文章で伝えるのは不可能に近い。 「ゲート前に行くと日当がもらえる」、「県民よりも内地からの活動家たちの方が多い」といったような単純で悪質なデマでさえ、地元メディアや本土のメディアが否定してるのにも関わらず一向に鎮火させられなく、沖縄県民の中にでさえ、そのデマを信じてしまってる人が少なくないのが現実なのだ。 そういう人たちにこの映像を観てもらっても一気になにかが氷解するとはとても思えないのだけど、それでもここに映ってる人たちの多くは、1400日の中で一度ならずここを訪れた経験がある人たちだろうし、キャンプシュワブのある名護市の住民では無いとしても、沖縄で生まれて、本土復帰前のことを知ってる人たちに違いないのだ。 こうやって500人以上、日によっては1400人の人が集まった「辺
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