この記事の写真をすべて見る 「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題で、愛媛県が21日、2015年4月2日に首相官邸で行われた柳瀬唯夫・元首相秘書官と同県職員らの面会に関連する新たな記録文書を参院予算委員会に提出し、本誌はその全文を入手した。 【愛媛県の”爆弾記録”全文はこちら】 今回、愛媛県が提出したのは、職員が東京に出張した「復命書」や2015年4月2日に首相官邸で面会した柳瀬氏らの名刺のコピー、面会時の会話の記録メモなど計29枚からなる。 国会招致された柳瀬氏はその詳細を語らなかったが、加計学園が『先日、安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのこと』と説明があり、その対応策について柳瀬氏に対し、意見を求めたところ、『今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのが
1 3/24(火)、首相官邸において、柳瀬首相秘書官らと加計学園関係者(田丸相談役、渡辺事務局長)との間で、獣医師養成系大学の設置について協議した結果について、次のとおり今治市から報告があった。 《柳瀬首相秘書官の主なコメント》 ・獣医師会の反対が強い。 ・この反対を乗り越えるためには、地方創生特区の活用が考えられるので、県や今治市と一緒に内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたい。 2 また、加計学園から内閣府の藤原次長との相談日程が4月2日11時30分に調整できたとの連絡があったと今治市から報告があった。 さらに、安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった。 3 ついては、柳瀬首
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