日付が変わり、今日から消費税が10%になりました。一部は「軽減税率」という名の「据え置きなので軽減ではない」という8%になりますが、ほとんどの商品が10%になってしまいました。増税されたものの中には、トイレットペーパーや紙おむつ、生理用品などの「明らかに生活に必要なもの」も含まれており、政治家たちが僕たちの暮らしのことをろくすっぽ考えていないことがよくわかります。食品は8%のままなのに、水道水が10%に値上がるなんて、これもどうかしています。生きるために必要不可欠なものが10%になるのに、なぜか新聞の定期購読だけは8%に据え置かれ、こういった税制改革に文句の一つも言わない日本人。政治や選挙に無関心になってしまったばっかりに、僕たちはますます生きづらい世の中になっているのです。 ■ 増税で無駄な資源がたくさん出る もう皆さんご存知だと思いますが、今日から飲食店で食べるのは贅沢だから10%、お
トランプ新政権のスタートで、為替の値動きや、各国の米国へのハードな対応などに日々変化が見られ、日本でも、安倍総理大臣の動向から目が離せません。大好評の連載の第9回目は、多忙を極める総理の一日に注目。池上彰氏がわかりやすく解説します。知っているとニュースがより面白くなり、他の人に自慢したくなるコラム。 2017/01/27 「総理の一日」を読み解く 総理大臣の仕事は激務です。早朝から深夜まで、さまざまな相手と会っています。そんな総理の行動がわかるのが、新聞各紙の政治面(主に2面)に掲載されている前日の総理の行動です。 朝日新聞は「首相動静」、毎日新聞は「首相日々」、読売新聞は「安倍あべ首相の一日」、日経新聞は「安倍首相の動静」という欄で、前日の午前と午後、総理が誰だれと会い、どこに行ったかが詳しく掲載されています。 総理としての公務以外にも、家族や友人との食事などプライベートな情報も掲載され
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